知人の姓は歴史感覚の助けに 2007-12-24 | 小説 音楽 相変わらず梅原猛「法然の悲しみ」下巻を読んでいるがなかなか読了にまでは至らない。原文の引用が多いのと登場人物が多岐に渡り頭に入れながら読み進めるがなかなか進まない。一日に10ページくらいか。でもまあこれでいいのだろう。早く読むことでいいことは別になさそうだ。 法然の弟子の一人に熊谷直実がいる。戦いの最中に自分の息子と同年代の17,8歳の紅顔の落ち武者の首を打ち、後に無情を感じて出家し法然の弟子に . . . 本文を読む