追記2024-04-21
それにしても残念なことをしたものだ。臨死体験を描いた絵ヒエロニムス・ボスのAscent of the Blessedのすぐ近くまで何回も行っていながら見落としている。
初稿2017-07-07
ベネツィア総督宮殿パラッツォ・ドゥカレにかかる橋はため息橋と呼ばれる。
政治犯が処刑場に赴くときにこの橋を渡りこの世の見納めをした橋だ。
ところでこのパラッツォ・ドゥカレ . . . 本文を読む
2024-04-9追記
ミーソン遺跡は仏教、ヒンドゥ、イスラムの交代が相次ぐ舞台で多くの未だ解明されていない歴史が秘められた場所だ。ポルポトの大虐殺でこのあたりのチャンパは60万人が13万人まで減ったという凄惨な歴史を持っている。これにより多くの遺跡も失われた。5世紀頃からインドネシアとの交流もあり、おそらくバリのヒンドゥとも繋がっているのではないか。解明される日が待たれる。
2013-12- . . . 本文を読む
初稿2007-04-12 追記2024-04-02初稿の疑問は南伝仏教(今では小乗という蔑称は使わない)と北伝仏教(大乗仏教は今でも使われているがやはりおかしな言葉。)の違いによるものと理解した。南伝にはいわゆる大乗は伝わらなかった。つまり大乗は南伝当時には未だ成立していなかったから。シルクロードが確立してのちに三蔵法師たちがインドの西まわりで険しい地形を超えて中国に仏教を伝えたがこの頃に大乗が成 . . . 本文を読む
18年前のアンコールワット紀行に追記した。なお、アンコールワットとアンコールトムをひとまとめにしてアンコールワット紀行としている。アンコールワットは寺院でアンコールトムは王宮の意だ。
アンコール朝の中興の祖ジャヤーヴァルマン7世がチャンパに対する戦勝を記念して12世紀末ごろから造成に着手した。石の積み方や材質が違うことなどから、多くの王によって徐々に建設されていったものであると。建造物部分に仏像 . . . 本文を読む
古いアルバム(18年前)からベトナムの思い出を何枚か選んでみた。
細い板を踏んで籾殻を陸に運ぶ若者 バランスを少しでも崩したら大変だ 籾殻はレンガを焼く燃料になる。
ベトナムの古刹
いかにもベトナムな池でバリでもなくまして日本でもない色に
弁髪というのかな ベトナムの小僧さんたちの髪型が
シュロ
春巻きの皮が見事だ こんなに薄く伸ばすには修練が
ベトナム戦 . . . 本文を読む
追記
いまだに新しい壁画が見つかるのか。奥深いな。
イタリア・ポンペイ遺跡で出土した、黄金の羊に乗ったプリクソスと海に落ちるヘレーを描いたフレスコ画。ポンペイ考古学公園提供(2024年3月1日撮影)。(c)AFP PHOTO / Parco Archeologico di Pompei press office
2006/6/3
ポンペイは南イタリアに栄えた古代ローマ都市で2万の人口と農産 . . . 本文を読む
半世紀続いているNTTDATAのチーム同窓会出席のため有楽町に久しぶりに赴く。懐かしい景色が展開するので雨の中写真を撮りながら歩く。なかなか辿り着けない。
ちょっと変わったネーミングなので尋ねると会社、従業員、お客の三位一体だとか。ひょっとしてオーナーはクリスチャン?
近くをぶらり。新電電3社で会食した思い出の場所、銀座アスター。
近くをぶらり。ドラえもんの手形が。
近くを . . . 本文を読む
確かこのあたりと見渡すとなんと4階に看板が。すでに廃業したのか。この下にへばりつくような玉久店があった。松茸の土瓶蒸しを上京してきた伊藤くんと食ったな。横に梅宮辰雄が静かに飲んでいた。50年以上前の記憶の場所を探り当てた。こんな陶片絵画があったことに気がついた。道玄坂の碑
大和田太郎道玄が悪事を働いていた場所だから道玄と言われるようになったとか、他に一説あり。
渋谷も遠くな . . . 本文を読む
ヴェローナの野外劇場前で白一色の女性。ロメオとジュリエットの彷徨う街。
フニクラで熟年カップルも白のパンツに黒ボーダーの白いシャツ。小麦色の肌が映えるのが彼らの美学。白い岩山の彼方から鬼のパンツの歌が聞こえる街。
ベローナ 「白いパンツはいていく」「じゃあ私は黒で」
フニクラ 小脇にルビーレッドのバッグでジェラートを食べる白いパンツの女はかつての恋人か、いやそんなはずはない、 . . . 本文を読む
町田のことばランドに行きふと気がつくと見慣れぬ墨書の古書が並んでいた。
おじさんこれなんですか。
連歌だよ。連歌の古書
どこから来たんですか
大久保だよ 大久保に連歌の本拠地がある
遠いね
千葉などからも来るけど町田は来ないね
そんな話をして写真を撮らせてもらった。連歌は宗祇が著名だがそれ以外トント知らない。これから少しベンキョウしてみよう。
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代々木公園のイベント会場にたどり着くまでが大変だった。広い公園を彷徨ってようやく到着。
記念写真の後ろ姿。カリマンタン風のビーズだ。これはきっとカリマンタンからか・女性の被り物も。後ろからはこんな感じ。記念写真などを。帰り道のバラ1帰り道のバラ2
帰り道のバラ3
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今日は散歩の足を延ばして町田版画美術館まで行って見た。特段見たい企画では無かったのだが歩きたかった。葛飾北斎 百人一首をディスプレイでみる。エッチング 腐食の芸術で中世の空気を味わう。ネロの墓場に惹かれる。ネロの墓場揚州の企画展を開催中だった。200年ばかり昔の人々の生き方、息づかいを感じたが美しいとは思えず。 . . . 本文を読む
最終日に姫路城へ。8月31日に一度きたのだが家族でもう一度来たくなった。
メモ代わりの写真ショットです。
姫路城正面こういうところが気になる。姫路は石不足だったのか色々な石を転用している。曲がった白壁は珍しいいろはにほへと・・・と続く門瓦の縁取りも石の代用か門にある石棺転用の石が気になる水三門 具足に身を固めた武者が一人づつしか入れないとかくぎ跡を隠した?姫路城の敷地は約70万 . . . 本文を読む
姫路の名刹円教寺へ。ロープウェイ、マイクロバス、市中バスを乗り継いで行く。
和泉式部の時代へとタイムトリップの旅。
趣のある山道。生まれて初めての般若経写経。この寺内で静けさに浸って写経するのも気分のいいものだ。秀吉も信長に劣らず酷いことをしている。いずれも短命政権に終わったのもムベなるかな。足裏に木の質感を心地よく感じながら境内を観る。
格子状の外壁
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