去年の9月13日。朝、泥田の中から巨大なナマズを立て続けに二匹釣り上げる夢で目を覚ました。田んぼの中には、さらに大きなナマズがいる。・・・・なんという不吉な夢。案の定、その年の合格者リストの中に、僕の名前はなかった。
* * * *
今年の9月11日。どこか広い神社みたいなところに、襤褸をまとった髪ぼさぼさで怪しい小柄な修験者のような者がいて、なんかブツクサ言って座っていたので、かれのおみくじみたいなのを92円で購入し、祈祷してもらったところ、「合格する」という。
これは大変良い夢を見た、と思い、朝早めに起きてご飯を食べて、それからパソコンの前に座ってウダウダとし、ちょっと昼寝して、二時半に起きて、電車で霞ヶ関へ向かった。
JR荻窪駅で地下鉄に乗り換えた時点で、すでに四時をまわっていた。合格者のリストが張り出される時間である。
だれか、先に見た人が僕の名前を見つけて、「おめでとー」というメールをくれないかな~という淡い期待をいだいて何度もケータイを確認したが、そういうメールは最後まで来なかった。(なお、現場ではだれも知り合いに会わなかった。ま、小規模ローだしね)
やっぱり、嫌でも自分の目で見なけりゃいかんのね。
で、五時過ぎに法務省へ到着。そこには阿鼻叫喚の騒ぎが待ち受けていた・・・・!

総合得点940以上で合格、というのは予想していた点数よりも、低い。
今年は、択一の平均点が、通過者ベースで約20点上昇していたので、昨年の925点よりも最低20点アップ。受験者数が増えて倍率が上昇したことから、さらに10点は上がると見て、予想される合格ライン955点、安全パイで960~970点ぐらいを予想していた人が多かったはずである。
さてそうすると、僕の場合は、択一が270点台なので、940-270=670
670÷1.75=382 (※論文は択一に比べて、1.75倍される)
なんと、論文8科目の合計382点で合格できることになる。“ごちバトル方式”で400点をとりあえず目指していたことからすると、これは意外な低さであるといえよう。
他方で、合格者数は2065名と予想以上に少なかった。今年2100-2500といわれていたので、法曹大増員計画は、ここではじめて現実に数字の上で裏切られたことになる。去年は1800-2200ぐらいといわれていて、1850人ぐらい合格したので、まだ計画の範囲内だった。
今年の合格率33パーセント。出願はしたが、受けるのをやめた、という人まで数に入れると、20パーセント台まで下降する。
法科大学院に2年ないし3年を費やし、高い学費を払ったあげく、「5年以内に3回まで」という制限つきで受ける試験としては、ちょっと合理的な制度とは、もう、いえないんじゃないかな。
これでは、各法科大学院に、「受験対策をするな」という方が無茶である。
運よく自分の名前を見つけられたので、ちょっとの間、発表会場の余韻にひたったあと、近くの公園に移動。(何公園だっけ?)
そのはずれた所にある噴水で、一息つく。
ここは僕の中では「リベンジの泉」である。
昨年落ちたとき、この場所から直ちに、数多くの友人・知人にメールを送り、敗戦報告と再起を誓ったものだった。「I shall return」---かならずここへ戻ってくる。一年後に、この場所から合格報告をするのだ~~と、密かに決めたのが、つい先日のように感じられた。
で、みんなにメールしようと思ったら・・・・
なんか今年は「蚊」が多くて、とてもじゃないがいられない。即座に撤収~~~。★
ま、人生なんてそんなものである。
帰りの電車のなかで、そんなに満員でもないのに、妙にからだを密着させてくる若い女性を避けつつ(こんな日にチカンと間違われてたまるかい)帰路に着いた。
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【参考リンク】
平成20年新司法試験の結果
* * * *
今年の9月11日。どこか広い神社みたいなところに、襤褸をまとった髪ぼさぼさで怪しい小柄な修験者のような者がいて、なんかブツクサ言って座っていたので、かれのおみくじみたいなのを92円で購入し、祈祷してもらったところ、「合格する」という。
これは大変良い夢を見た、と思い、朝早めに起きてご飯を食べて、それからパソコンの前に座ってウダウダとし、ちょっと昼寝して、二時半に起きて、電車で霞ヶ関へ向かった。
JR荻窪駅で地下鉄に乗り換えた時点で、すでに四時をまわっていた。合格者のリストが張り出される時間である。
だれか、先に見た人が僕の名前を見つけて、「おめでとー」というメールをくれないかな~という淡い期待をいだいて何度もケータイを確認したが、そういうメールは最後まで来なかった。(なお、現場ではだれも知り合いに会わなかった。ま、小規模ローだしね)
やっぱり、嫌でも自分の目で見なけりゃいかんのね。
で、五時過ぎに法務省へ到着。そこには阿鼻叫喚の騒ぎが待ち受けていた・・・・!

総合得点940以上で合格、というのは予想していた点数よりも、低い。
今年は、択一の平均点が、通過者ベースで約20点上昇していたので、昨年の925点よりも最低20点アップ。受験者数が増えて倍率が上昇したことから、さらに10点は上がると見て、予想される合格ライン955点、安全パイで960~970点ぐらいを予想していた人が多かったはずである。
さてそうすると、僕の場合は、択一が270点台なので、940-270=670
670÷1.75=382 (※論文は択一に比べて、1.75倍される)
なんと、論文8科目の合計382点で合格できることになる。“ごちバトル方式”で400点をとりあえず目指していたことからすると、これは意外な低さであるといえよう。
他方で、合格者数は2065名と予想以上に少なかった。今年2100-2500といわれていたので、法曹大増員計画は、ここではじめて現実に数字の上で裏切られたことになる。去年は1800-2200ぐらいといわれていて、1850人ぐらい合格したので、まだ計画の範囲内だった。
今年の合格率33パーセント。出願はしたが、受けるのをやめた、という人まで数に入れると、20パーセント台まで下降する。
法科大学院に2年ないし3年を費やし、高い学費を払ったあげく、「5年以内に3回まで」という制限つきで受ける試験としては、ちょっと合理的な制度とは、もう、いえないんじゃないかな。
これでは、各法科大学院に、「受験対策をするな」という方が無茶である。
運よく自分の名前を見つけられたので、ちょっとの間、発表会場の余韻にひたったあと、近くの公園に移動。(何公園だっけ?)
そのはずれた所にある噴水で、一息つく。
ここは僕の中では「リベンジの泉」である。
昨年落ちたとき、この場所から直ちに、数多くの友人・知人にメールを送り、敗戦報告と再起を誓ったものだった。「I shall return」---かならずここへ戻ってくる。一年後に、この場所から合格報告をするのだ~~と、密かに決めたのが、つい先日のように感じられた。
で、みんなにメールしようと思ったら・・・・
なんか今年は「蚊」が多くて、とてもじゃないがいられない。即座に撤収~~~。★
ま、人生なんてそんなものである。
帰りの電車のなかで、そんなに満員でもないのに、妙にからだを密着させてくる若い女性を避けつつ(こんな日にチカンと間違われてたまるかい)帰路に着いた。
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【参考リンク】
平成20年新司法試験の結果