なんで俺がリーダーやねん(挨拶)
次は南禅寺
ホントは清水に行く前に行く方が
流れ的には自然なんだけど
ここは枯山水の庭園が有名なお寺
暑いときには見たくない
暑いときに枯山水なんて
こっちまで枯れてしまう
というわけで
時間を夕方にしてみましたとさ
いやぁ
静かでいいわ
つくづく思うが
京都は空間の使い方が上手い
悪趣味の塊である
京都駅のは別として
昔からある神社・仏閣は
自分たちの塀や囲いの中だけでなく
外にある山なんかも
まとめて景色にしてしまう
借景の美学
廊下に腰掛けて
ぼにゃりと庭を眺めてると
別の時間軸が流れているみたいな錯覚に陥る
ぼんやり
ひたすら
ぼんやり
写真:廊下に座ってみた
次は南禅寺
ホントは清水に行く前に行く方が
流れ的には自然なんだけど
ここは枯山水の庭園が有名なお寺
暑いときには見たくない
暑いときに枯山水なんて
こっちまで枯れてしまう
というわけで
時間を夕方にしてみましたとさ
いやぁ
静かでいいわ
つくづく思うが
京都は空間の使い方が上手い
悪趣味の塊である
京都駅のは別として
昔からある神社・仏閣は
自分たちの塀や囲いの中だけでなく
外にある山なんかも
まとめて景色にしてしまう
借景の美学
廊下に腰掛けて
ぼにゃりと庭を眺めてると
別の時間軸が流れているみたいな錯覚に陥る
ぼんやり
ひたすら
ぼんやり
写真:廊下に座ってみた
だんだんメンドくなってきた(挨拶)
これが三十三間堂の外に置いてあった氷
訪れた参拝客がこれに触れて涼を取る
エアコンとか扇風機とか
現代の兵器に頼らない
日本古来の涼
なんていうか
風流
うん
風流
写真:カキ氷にしたら美味そうな氷
これが三十三間堂の外に置いてあった氷
訪れた参拝客がこれに触れて涼を取る
エアコンとか扇風機とか
現代の兵器に頼らない
日本古来の涼
なんていうか
風流
うん
風流
写真:カキ氷にしたら美味そうな氷
世の中そんなにうまくいかないわけで(挨拶)
再び坂を下って
バスに揺られて
三十三間堂へ
とりあえずでかい
そして中には仏像がいっぱい
すげぇいっぱい
その数たしか1000体ぐらい
その姿たるやまさに
圧巻
の一言
数多くある仏像の中には
自分の知ってる人の顔があるとかないとか
そしてここでもう一つ有名なのが
弓道
お堂の端にある的に向かって
反対側の端から矢を射って
命中させた本数をきそうという競技が
あったとかなかったとか
的中させている数がハンパない
1万本射って8千本ぐらい当ててる
スゴイっていうかキモイ
8千本も当てたこともすごいけど
1万本も引いたことがスゴイ
っていうかキモイ
お堂の中には
外れた矢が刺さって
ボロボロになった梁の一部が展示されていた
こんなんなるならやめりゃいいのに
もうやめるにやめられなくなっちゃったんだろうね
京都で成人を迎える弓人は
ここで弓を引くのが慣習らしい
その様子が展示されていたけど
ほとんどが振袖姿の女性
鮮やかだけど
艶やかだけど
届くのか?
だってめっちゃ長いぞ?
俺でも届かせる自信はないぞぇ
しかし長さは関係ないのだろう
遥か彼方にかすむ的を目掛けて
矢を射っているのだけれど
的が遠すぎるから狙いがどうとかっていう
次元の話じゃない気がする
ただただ
己の精神を
身体を整えて
己の内側と向き合って
弓を引くのかもしれない
的が遠すぎて見えないことが
逆に気持ちを己の内側へと
運ぶためにうまく作用しているのだろう
遠くにかすむ先の的の奥と
近くにたたえる己の心の奥は
あんがい表裏一体のものなのかもしれない
写真:外から見た三十三間堂
再び坂を下って
バスに揺られて
三十三間堂へ
とりあえずでかい
そして中には仏像がいっぱい
すげぇいっぱい
その数たしか1000体ぐらい
その姿たるやまさに
圧巻
の一言
数多くある仏像の中には
自分の知ってる人の顔があるとかないとか
そしてここでもう一つ有名なのが
弓道
お堂の端にある的に向かって
反対側の端から矢を射って
命中させた本数をきそうという競技が
あったとかなかったとか
的中させている数がハンパない
1万本射って8千本ぐらい当ててる
スゴイっていうかキモイ
8千本も当てたこともすごいけど
1万本も引いたことがスゴイ
っていうかキモイ
お堂の中には
外れた矢が刺さって
ボロボロになった梁の一部が展示されていた
こんなんなるならやめりゃいいのに
もうやめるにやめられなくなっちゃったんだろうね
京都で成人を迎える弓人は
ここで弓を引くのが慣習らしい
その様子が展示されていたけど
ほとんどが振袖姿の女性
鮮やかだけど
艶やかだけど
届くのか?
だってめっちゃ長いぞ?
俺でも届かせる自信はないぞぇ
しかし長さは関係ないのだろう
遥か彼方にかすむ的を目掛けて
矢を射っているのだけれど
的が遠すぎるから狙いがどうとかっていう
次元の話じゃない気がする
ただただ
己の精神を
身体を整えて
己の内側と向き合って
弓を引くのかもしれない
的が遠すぎて見えないことが
逆に気持ちを己の内側へと
運ぶためにうまく作用しているのだろう
遠くにかすむ先の的の奥と
近くにたたえる己の心の奥は
あんがい表裏一体のものなのかもしれない
写真:外から見た三十三間堂
体が溶け始めた(挨拶)
長い坂を上ると
清水寺へと続くお土産屋さんの通りが見えてきた
そろそろお腹が空いてきたので
ご飯を食べよう
でも
いかにも観光地のご飯屋
みたいなとこには入りたくなかったので
五条坂の方へ少し下る
そこにあったお蕎麦屋さんに入る
ここのお蕎麦が美味しかった
さすが手打ち
コシがあってツルっとしていて
それだけでも満足なのに
さらに店員が可愛かった
しかも二人も
両方とも可愛かった
確かな満足
お腹も心も満たされたところで
再び坂を上って清水寺へ
ここで本堂にあった母体めぐりというものを体験してみる
本堂のところにある階段を降り
完全に光が遮断された廊下を
手すりを頼りに進んでいき
丸っこい石に触ってお願い事をして
帰ってくるというもの
仏教的には仏様の胎内を巡って
過去の穢れや罪を脱ぎ捨てて
生まれ変わるという意味があるらしい
入ってみるとホントに真っ暗
何も見えない
もし何かが見えたらそれは己の邪念らしい
途中、見えるはずもないルートが見えたのは気のせいだろう
罪やら邪念やら洗い流して
生まれ変わった後は
本堂の鐘を叩いたり
清水を飲んでみたり
境内をふらふら
すると恋愛成就で有名な神社に
うわぁ
人いっぱい
こういう手のはどこにでもあるじゃん
効果あんのかな?
って思ってたら
おかげさまで運命の人と出会えましたー
的なお札が全国各地から
それこそ北は北海道から
南は沖縄まで
っていうか
アメリカや
カナダ
フランス
ドイツ
と
そのご利益はグローバル
え
ひょっとして
さっきの蕎麦屋のカワイイ店員さんが・・・
写真:飛び降りるきにはなれない清水の舞台
長い坂を上ると
清水寺へと続くお土産屋さんの通りが見えてきた
そろそろお腹が空いてきたので
ご飯を食べよう
でも
いかにも観光地のご飯屋
みたいなとこには入りたくなかったので
五条坂の方へ少し下る
そこにあったお蕎麦屋さんに入る
ここのお蕎麦が美味しかった
さすが手打ち
コシがあってツルっとしていて
それだけでも満足なのに
さらに店員が可愛かった
しかも二人も
両方とも可愛かった
確かな満足
お腹も心も満たされたところで
再び坂を上って清水寺へ
ここで本堂にあった母体めぐりというものを体験してみる
本堂のところにある階段を降り
完全に光が遮断された廊下を
手すりを頼りに進んでいき
丸っこい石に触ってお願い事をして
帰ってくるというもの
仏教的には仏様の胎内を巡って
過去の穢れや罪を脱ぎ捨てて
生まれ変わるという意味があるらしい
入ってみるとホントに真っ暗
何も見えない
もし何かが見えたらそれは己の邪念らしい
途中、見えるはずもないルートが見えたのは気のせいだろう
罪やら邪念やら洗い流して
生まれ変わった後は
本堂の鐘を叩いたり
清水を飲んでみたり
境内をふらふら
すると恋愛成就で有名な神社に
うわぁ
人いっぱい
こういう手のはどこにでもあるじゃん
効果あんのかな?
って思ってたら
おかげさまで運命の人と出会えましたー
的なお札が全国各地から
それこそ北は北海道から
南は沖縄まで
っていうか
アメリカや
カナダ
フランス
ドイツ
と
そのご利益はグローバル
え
ひょっとして
さっきの蕎麦屋のカワイイ店員さんが・・・
写真:飛び降りるきにはなれない清水の舞台
ここまで何も食べてない(挨拶)
銀閣寺を出て
近くを南に1.8Km
若王子神社まで続く川沿いの道
その名も哲学の道
昔、なんとかっていう哲学者が
弟子を連れて歩いたことから
その名が付いた道
確か東京にもあった気が・・・
そういやドイツにもあった気が・・・
そんな道をさらに東に
少し山の方に入ると
急に静かになる
木々が生い茂り
癒し系なムード全開
この山の中にある法然院は
火サスの舞台にもよく使われるらしい
帝王・船越英一郎や
女王・山村紅葉も
歩いたらしい
そんな寺を後にして
さらに南下する
期間限定でしか開かないお寺や神社を横目に
川沿いをてくてく歩く
春には桜が咲き
晩夏には蛍が飛ぶ名所らしい
どちらもないが
琵琶湖から流れてくる水音が心地よい
都会の喧騒を離れて
時間に縛られることなく
自分のすきなペースで
自分の行きたい方向へ
のんびりあるくのは気持ちがいい
若王子神社まで着いたとこで
さすがに歩きつかれたのでバスに乗って
清水寺に向かうことにする
うーん
良いんだけど
なぜデートスポットばかり歩いているんだろう?
しかも一人で
写真:法然院の中の門
銀閣寺を出て
近くを南に1.8Km
若王子神社まで続く川沿いの道
その名も哲学の道
昔、なんとかっていう哲学者が
弟子を連れて歩いたことから
その名が付いた道
確か東京にもあった気が・・・
そういやドイツにもあった気が・・・
そんな道をさらに東に
少し山の方に入ると
急に静かになる
木々が生い茂り
癒し系なムード全開
この山の中にある法然院は
火サスの舞台にもよく使われるらしい
帝王・船越英一郎や
女王・山村紅葉も
歩いたらしい
そんな寺を後にして
さらに南下する
期間限定でしか開かないお寺や神社を横目に
川沿いをてくてく歩く
春には桜が咲き
晩夏には蛍が飛ぶ名所らしい
どちらもないが
琵琶湖から流れてくる水音が心地よい
都会の喧騒を離れて
時間に縛られることなく
自分のすきなペースで
自分の行きたい方向へ
のんびりあるくのは気持ちがいい
若王子神社まで着いたとこで
さすがに歩きつかれたのでバスに乗って
清水寺に向かうことにする
うーん
良いんだけど
なぜデートスポットばかり歩いているんだろう?
しかも一人で
写真:法然院の中の門
そろそろお腹空いた(挨拶)
というわけで銀閣寺
やっとこさ観光名所
開いたばかりだというのに
お土産屋もあまり開いてないのに
既に何人かの人がいる
そしてすれ違う人の多くが挨拶を交わしていく
なんか京都っぽい
なんだか気持ちが良い
そしていよいよ銀閣寺
寺っていうより
庭っていうか
山
銀色じゃない庵を様々な角度から楽しむ
庭越しに
山から
池越しに
山を登りながらゆっくり見てまわる
うーん
京都っぽい
銀閣寺にはもう一つ有名なものがある
それは山の岩肌に生える
コケ
岩肌にひっそりと
しかししっかりと生息しているコケ
銀閣寺ではこれをしっかりと育てて
山を演出する重要な道具の一つとなっている
しかし
山の一角に驚くべきコーナーが
その名も
「銀閣寺にあるコケコーナー」
銀閣寺に生息するすべてのコケを
小さな鉢に植えてすべて並べている
しかも
格付けして
重要なコケ
普通のコケ
邪魔なコケ
とっても邪魔なコケ
の4段階
邪魔なコケならいらないだろ
わざわざご丁寧に
「邪魔なコケ」
とネーミングまで付けて
小さな鉢に入れて
さらし物にしなくても
神社の外に追い出すより厳しい拷問
京都の厳しさを垣間見た瞬間でした
写真:銀じゃないけど銀閣寺
というわけで銀閣寺
やっとこさ観光名所
開いたばかりだというのに
お土産屋もあまり開いてないのに
既に何人かの人がいる
そしてすれ違う人の多くが挨拶を交わしていく
なんか京都っぽい
なんだか気持ちが良い
そしていよいよ銀閣寺
寺っていうより
庭っていうか
山
銀色じゃない庵を様々な角度から楽しむ
庭越しに
山から
池越しに
山を登りながらゆっくり見てまわる
うーん
京都っぽい
銀閣寺にはもう一つ有名なものがある
それは山の岩肌に生える
コケ
岩肌にひっそりと
しかししっかりと生息しているコケ
銀閣寺ではこれをしっかりと育てて
山を演出する重要な道具の一つとなっている
しかし
山の一角に驚くべきコーナーが
その名も
「銀閣寺にあるコケコーナー」
銀閣寺に生息するすべてのコケを
小さな鉢に植えてすべて並べている
しかも
格付けして
重要なコケ
普通のコケ
邪魔なコケ
とっても邪魔なコケ
の4段階
邪魔なコケならいらないだろ
わざわざご丁寧に
「邪魔なコケ」
とネーミングまで付けて
小さな鉢に入れて
さらし物にしなくても
神社の外に追い出すより厳しい拷問
京都の厳しさを垣間見た瞬間でした
写真:銀じゃないけど銀閣寺