フロスマラブー

フライフィッシング好きなおじさんの日記

フライフック考2

2021-08-16 22:18:27 | FFタイイング
(2022.2.20一部訂正 「バームレスフック」→「バーブレスフック」)

第2弾は、比較的大型のバーブレスフックについてです。

皆さんは、バーブレスフックを利用されてますか?
リリース時に魚への負担が少ないこと、万が一自分も含めて釣ってしまったときにダメージが少ないことから、基本的にバーブレスフックでフライを巻いています。
基本的というのは、バーブレスフックがない形状、サイズの場合は、ペンチで潰して利用してました。ただし、潰し忘れもあるので最近バーブ付きのフックは一掃しました。

それで、現在巻いている比較的大型のフライのフックについて紹介します。

まず、中禅寺湖で使用しているNスペシャル(もどき)ですが、#6,8サイズということで、ティムコ社のTMC 100BL #8が廃盤になってからは、ドライ用ですがAXISCO社のAFB 1190 #8を利用してきました。
しかし、最近は犀川釣行用のバーバーラーバのためのフックを探していてたどり着いた土肥富社のd23フック#6,#8を利用しています。





また、犀川釣行用のバーバーラーバでは、土肥富社のm30BL#6,若しくはi77BL#6を利用しています。


さらに中型のいわゆるガムフライでは、最初はがまかつ社のC12-3HBV#14、次にオーナーばり社のSBL-55M#12、最近は土肥富社のg22BLBT#12を使用しています。


このように土肥富社はバーブレスフック利用者にとって、とてもありがたい存在なのですが、ひとつ欠点が。
それは、購入はネット通販であり、サイズ感がつかめず、ロットが標準100本であるということです。このため、この一連の投稿では比較できるような写真を多く、掲載してみました。
宜しければ、拙ホームページの土肥富社フック紹介ページをご覧ください。リンク

追伸
バーブレスフックは色々なところで推奨されていますが、各種媒体で紹介されるフライは、ほとんどがバーム付きフックを利用しています。
どうしてなのでしょう?
大型のバーブレスフックも土肥富社以外では、見当たりません。私には理解できないことの一つです。