海 大好き

東京湾、横浜 八景島の釣船 三喜丸です。
毎日、海を見ています。でも休みの日も・・・・。

名もない勇者たち

2011-03-19 | 釣り
今日から出船予定でしたが・・・・・・・・・。

朝から南西の強風でシケちゃいました。とっても残念です。

明日は風も変わって北、明日はヤリイカとスミイカで出船出来そうですネ。

そろそろスミイカも終わり、本当はこの連休で終わりの予定でしたが、

1週間出なかったので、明日、明後日の釣果で決定しましょう。

その後はマダイが再開です。今日の読売のコラムに

今回の原発の修復に係わっている人々のことか書いてありました。

タイトルは「名もない勇者たち」

いつも間にか電気があるのは当たり前になってしました、

このようなことがあると原発反対・・・・。

でも原発の修復に向けてがんばっている人、本当に頭が下がります。

東京電力、消防関係、自衛隊、警察関係、そして、

原発に係っている東芝、日立、もろもろ・・・・・の会社の人。

年をとって本当に涙もろくなってしまい、情けないですが・・・・。

では記事を紹介します。yomouri onlineより


福島第一原子力発電所の2号機に送電線をつなぐ作業を担っているのは、東京電力の社員ら279人。

炉心溶融による深刻な事故を防ぐカギを握る作業は、時間との闘いになっている。

作業員は放射能を防ぐ防護服と、活性炭フィルターを織り込んだ防護マスク、放射線量を計る「線量計バッジ」を身に着けている。

送電線は車両に積んだロールから垂らし、地面にはわせるように敷設する。運転手のほか、車両の前後に、障害物を排除したり、送電線を引きずりおろしたりする作業員が付く。原子炉建屋に近づくにつれ、放射性物質の量は増える。被曝(ひばく)量が80ミリ・シーベルトを超えると、バッジの警報が鳴る。1人が1回に従事できる作業はここまで。20人のチームに分かれ、交代で作業に当たる。

15日に発生した4号機の火災で、作業員の多くは退避したが、50人は現場に残った。送電線の敷設に携わる作業員はその後、現場に入った人たちだ。

送電線以外に、原子炉などを冷やす注水作業なども同時に進む。東電の子会社の東電工業、原子炉を製造する日立製作所、ゼネコンの鹿島などの社員らが現場にいる。妻子がいない社員らを中心に志願者を募った。

原子力安全・保安院の西山英彦・大臣官房審議官は18日の記者会見で「涙が出る思いで祈っている」と語り、米ABCテレビは16日放送の番組で、現場に残った50人を「フクシマ・フィフティー」と呼び、「名もない勇者たち」とたたえた。

厚生労働省は、作業員の被曝量限度を今回の事故に限り、年100ミリ・シーベルトから250ミリ・シーベルトに引き上げた。原発敷地内で観測された最高放射線量は、一般人が1年間に浴びていい放射線量(日常生活と医療目的を除く)の400倍、がんになる確率が高まる毎時100ミリ・シーベルトの4倍ににあたる。