帰り、足摺岬の近くにある「唐人駄馬」という遺跡に立ち寄った。遺跡といってもちょっと変わっている。突然、大きな石がゴロゴロしているのだ。巨石文化の跡とか、ストーンサークルと言われている。たしかに異様である。突然という感じで人工的な巨石が並んでいるのだ。
以上で足摺方面お遍路報告は終わり。 . . . 本文を読む
自転車で回った。遊歩道は、歩行者用。こんな道が続いていた。緑の絨毯(ありきたりだけど)が、舗装道路と違いふわふわした感触で自転車で行くのがちょっとためらわれた。まわりの木も熱帯風。 . . . 本文を読む
そして、変わっていたのがこの線香立て。足もとを見て欲しい。なんと、小鬼が支えているのだ。
これも、他の寺では、飾り足が多いのだが、ここは小鬼である。そう言えば最御崎寺では童子だった。高知の東西の岬の線香立ての台座がそれぞれ特徴があるとはおもしろい。 . . . 本文を読む
金剛福寺はとにかく広い。でも、境内は岩がゴロゴロ、工事中。庭園造りの工事をしているように見えた。岩が置いてあるのは、水を抜いた池のようにも見える。
境内には、亀関連のものがいくつか在った。手水所の蛇口も、普通は龍が多いのだが、ここは亀の口から水が出ていた。
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これが山門。本当にスケールの大きな寺だ。
山門前に駐車場があるのだが、満車状態。あとからあとから車が来る。
僕は、だいぶ手前の市営駐車場に車を置いて自転車遍路だ。ちょっと距離があるので市営駐車場(無料)はガラガラだった。
自転車は、写真の右手にある木にチェーンキーでくくりつけて置いた。 . . . 本文を読む
金剛福寺は、こんな所にあります。左にあるのはご存じ足摺岬。その根本にある。鉄筋コンクリートの建物はホテル兼おみやげやさん。そのすぐ前、県道沿いに山門がある。ひろ~い境内があり、右の方に多宝塔の屋根が見える。
なかなか雄大な寺である。 . . . 本文を読む
観自在寺から高知県に戻って、高知県最後の札所、金剛福寺に向かう。
金剛福寺は、足摺岬にあるのだ。
ということで足摺岬です。なかなかの迫力でした。写真の灯台の左下、少し引っかかりがあるとことが岬先端の展望所になっている。
灯台は、室戸岬に比べるとやや小ぶりだが、岬の迫力は段違いだ。270度ぐらいの水平線が見える。
金剛福寺には、亀にまつわる話がある。足摺岬の先端で亀を呼ぶと海からあらわれて . . . 本文を読む
山門の天井にこんなものがあった。というか、ガイドブックに年代物の干支の方位盤があると書いてあったので見たのだが。
ところが、ぴかぴかの新品になっている。色も鮮やか。ちょっと残念。
でも、昔から古いものをありがたがっていたのではないだろう。最初は、この鮮やかな方位盤を「みごとなものだ」等と言っていたはずで、古びてきたらそれはそれでありがたいと思うようになったのだろう。そう思うと、これはこれでい . . . 本文を読む
境内には、八体仏一二支守り本尊という石仏がある。なかなかのものだ。
私は戌年なので守り本尊は「阿弥陀如来」だ。写真の一番手前の仏様。
おもしろいのはその次の仏様。剣をもっているのだが。剣の裏側は掘っておらず、剣の形のままで後ろの壁まで続いている。さすがに、彫刻みたいに裏側まで掘るわけにはいかなかったんだろう。 . . . 本文を読む
1回の遍路を書ききれないうちに次の遍路に行くという繰り返しで、まだ、書いてない札所が残っている。
順次、書いていこう。
まず、6月3日に足摺・宿毛方面に言ったときのことを、途中の延光寺までしか書いてなかったので、あと40番観自在寺、38番金剛福寺の順で書いていこう。
ということで、40番観自在寺。この札所はもう愛媛県。愛媛県は「菩提の道場」といわれる。
小学校のすぐ隣にあって、広々として . . . 本文を読む
ここの鐘楼はわらぶき屋根である。
来る早々、撞かせてもらった。鐘の音も良い。それにこのわらぶきが何とも良い。
さて、帰ろうか。帰りは3kmちょっとの歩きだ。さあ、がんばろう!
(以上、宇和島編は終了) . . . 本文を読む