お久しぶりの更新だ。
今日は、多宝塔について。写真は霊山寺の多宝塔である。霊山寺は、結構、緑が濃い札所だ。
それはさておき、多宝塔というのは、下が四角、上が丸くなってその上の屋根に相輪塔が着いた2重の塔のことを言うらしい。
本来は、法華経に基づき、釈迦と多宝仏の二仏を祀るものだが、密教では、大日如来の三味耶形を模して作られたと言われているようだ。つまり、多宝塔そのものが大日如来を表している . . . 本文を読む
霊山寺の大師堂である。この写真は、お礼参りの時のもの。遍路の初日は写真を撮る余裕がなかった。
屋根のてっぺんに金色に光るのは「宝珠」と言うらしい。どういう意味を持つものかよくわからない。調べてみよう。
ほとんどの札所では、本堂は普通の屋根、大師堂に宝珠が付いているというパターンが多かった。
霊山寺の大師堂前には池がある。よく見てほしい。池の手前、QPちゃんのようなかわいい小坊主が手を合わせ . . . 本文を読む
霊山寺本堂に向かって右側に、石仏が並んでいる。いろいろな如来様や菩薩様がいらっしゃるが、密教では、大日如来が宇宙そのものであるとされている。他の仏は大日如来の一面を表しているらしい。
で、それぞれ干支がわりあてられている。僕は戌年なので阿弥陀如来だ。写真の石仏のうち、一番手前が阿弥陀如来。
阿弥陀如来の真言は「オン アミリタ テイゼイ カラウン」。
仏様の手の形は、印契、印相とも言う。
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四国遍路も終わったし、また、4月までの状態に戻ってしまった。あまり書くこともないのだ。
そこで、四国遍路の写真を見ながら振り返って見ようと思う。思いつくまま、書いてみる。遍路中のように、ほぼ毎日書き込み、というわけにはいかないだろう。少しずつ、書いていこう。
まずは1番札所、霊山寺。
本堂にあった「曼陀羅」だ。曼陀羅には、大日教系の「胎蔵曼陀羅」と金剛頂教系の「金剛界曼陀羅」がある。他にも . . . 本文を読む
お待たせしました。(別に誰も待ってないか)
これが、山越のうどんです! といっても、名物釜玉ではなく、かけうどんにゲソ天のトッピング。
釜玉でないのは、僕の好みの問題。
で、お味は…。
これは、すごい! たいして「さぬきうどん経験」があるわけではないが、これは最高である。
まず、食感。池内より少し柔らかいような口当たりである。だが、かむとバツグンの腰がある。池内にも負けない。つるつる感 . . . 本文を読む
うどんをもらって、つゆをかけたら、外に出る。
そこは、真新しい木の屋根がついた中庭になっている。ここでベンチに腰をかけてうどんを食べるのだ。
真ん中の台の上には、だし、醤油、割り箸などが置いてある。親切なのだ。ここは最近できたらしい。駐車場も、最近のものらしい。
大勢の客がおしよせて、店を拡張し、質を落としてゆくというのが一般的だが、ここはどうだろう。最後に行き着くところは、うどんの味だ。 . . . 本文を読む
うどん通路を振り返ったところ。入り口は、写真奥のおばちゃんがいるところの、さらに向こう側。入り口を入るとカウンターがある。そこでうどんを注文し、次にトッピングを選び、最後にお金を払う。そして、ここに入ってくるのだ。手前のビールサーバーのようなものが「つゆサーバー」。あついの、つめたいのがあるので、各自で入れる。手前に醤油がある。なんと山越専用の醤油だれ。「かまたま」と書いてある。
客が切れ目な . . . 本文を読む