HRK factory

プラモデル製作記録です。

1/24 タミヤ ホンダS2000 (2/2)

2024-04-19 07:43:34 | タミヤ S2000
S2000のボディカラーは年代で異なりますが、ホンダ自動車の公式サイトによると以下の通りです。

1999.5-2001.8 以下7色でスタート
シルバーストーンメタリック
ペルソナブラック
ニューフォーミュラレッド
モンテカルロブルーパール
インディイエローパール
グランプリホワイト
ミッドナイト・パール
モンツァレッド・パール
2001.9-2003.9 上記7色に加え
セブリングシルバーメタリック
ニュルブルクリンクブルー・メタリック
プラチナホワイトパール
ライムグリーン・メタリック
ニューイモラオレンジ・パール

この後は若干整理されたようですが、かなりの色数から選べたようです。

この中から気に入ったのが「ライムグリーン・メタリック」
再現してみることにしました。


GX211 メタルイエローグリーンをベースに色ノ源イエローを1:1でミニカーに塗装して確認しました。
少し黄色味が強かったため、メタルイエローグリーンを多くして、最終的には2:1で決めました。






シルバーサフを中間に入れることでキレイに発色できました。

ヘッドライトインナーは一体化のうえメッキ仕上げされているため、マスキングでメッキを残して塗装しました。

マスキングゾルを細目の面相筆で塗りました。





サイドマーカーにはガイアノーツのクリアホワイトを塗装し質感を変えました。

リヤのライトインナーも手強いですがマスキングして黒、銀の順で下地とします。



更にクリアレッドでマーカー部を塗ります。

この後、更に丸部分とマーカー部をマスキングして黒を塗装すれば…

完成!


レンズパーツの周囲(断面)に黒塗装しておきます。ここは重要なポイントでした。

パーツを組付けて完成です。










キレイ目に仕上がって満足です。



1/24 タミヤ ホンダS2000(1/2)

2024-04-19 06:09:49 | タミヤ S2000
お久しぶりです。
今回はタミヤのS2000です。
このキットは特に癖がなく部品点数が少ないため組み立ても簡単な部類にはいると思いますが、一体化されている部分の塗り分けがポイントになると感じました。
今回はプラモデル投稿サイト「ARTHOBYCOMM」のイベント、S2000グランプリの参加車両ということでアフターパーツでドレスアップしたS2000を作成しました。


まず完成画像から。
フロントリップとリヤバンパーにエポキシパテで造形したエアロを追加しました。
ホイールはアオシマ製gramlights57Xtremeに変更
GTウイングはタミヤの別売りオプションパーツ、ingsウイングを使用
プラ材と金属線で造形したGTミラーを装着しました。

足周りは当初はキットのサスパーツを切った貼ったで行こうと思ったのですが、うまく行かず、シャフトで繋ぐ方式に変更しました。
最近はこの方法で作ることが多くなっています。







最終的にはシャフトが目立たないよう、本来のパーツを乗せています。

フロントリップはエポキシパテでボディに盛り付け、削り、パテ追加を繰り返して成形しました。純正Moduro製をイメージしています。




ここまで進めてから、リヤ周りが寂しく感じたためプラ板でイメージを確認してからリップと同じくエポキシパテで造形しました。これはオリジナルデザインですが、少しシンプルすぎたかも知れません。








GTミラーは実車用の市販品のサイズを確認してプラ棒を成形しています。




フロントリップの下にはアンダーパネルを装着しました。これはプラ板を切り出しただけなので簡単に作れました。



板厚0.3mmで試作しましたが、0.5mmに変更しました。

塗装関連はその2(2/2)に記述します。

つづく