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さかみち

便り「馬籠宿・御宿/但馬屋」Magome / Tajimaya

五輪の塔 

2007年05月07日 | 馬籠の路傍に残る文学碑等
但馬屋の田んぼ近くにひっそりとある五輪の塔です。

木曽義仲が戦死したのは元暦3年(1184)、31才でした。義仲には1才年下の宮菊と言う妹がいました。義仲の戦死後、宮菊は馬籠の地に「光明寺」という尼寺を建て、兄の菩提を弔らったという話が伝わります。ここは「ビクニンデラ」の地名が今に残ります。ビクとは尼僧のことをいうそうです。ここには五輪の塔が7基あり菊姫のお墓と伝えられています。

永昌寺から北へ200m程の田んぼ沿いにあります。