紀州マルイチ農園 里山のほんまの味を「食べてみてよぅ!」

今年も里山の宝もの「栗」の新製品をつくろうと手さぐり中!

マロン・ラテ 誕生秘話?!

2010年12月03日 | 栗 

マロン・ラテをつくるにあたって考えたこと・・・

それを少しご説明したいと思います。

 

紀州マルイチ農園は栗の生産農家ですが、

和歌山の中山間地・・・紀美野町にあり、

栗を作っていること自体あまり知られてはいません。

私ツジは今春和歌山にIターンし、個人的に栗が大好きというのもあって、

農園のお手伝いをさせていただいています。

 

栗を使って、他のどこにもないオンリーワンの製品を作れないか・・・

そこで考えたのが、次のコンセプト3項目です。

 

身体の弱い人に自然の恵みを届けたい

地域独自の資源を内外に向かってアピールしたい

製品によって、紀美野町のネットワークの中で交流が促進されるものであってほしい

(おこがましいですね

 

ものを飲み込むことが難しい嚥下障害がある知人や、病弱で身体の弱い友人を思い浮かべました。

これなら喉を通るかもしれない・・・飲んでくれるかもしれない・・・

そう願ってつくりました。

栗は「種子」であり、それ自体が生命体です。

もちろん大変栄養のある食べ物です。

それを摂取しやすいかたちで提案したいと考えました。

 

はてさて、その本人にはまだ会えていないのでどう反応してくれるか

笑顔を見せてくれたらうれしいな

 

です。

正直なところ、紀美野町はそんなに目立って特徴がある訳ではありません。

でもよく見て探すと、きらっと光る宝物があります。

そのよさを地域外から来る人に見てほしかった。

だから、人が集まるカフェで製品を出してもらいたいと思いました。

地域外から来る人が「これいいな」「こんないいものがあるの」とほめてくれたら、

地域内にいる人もうれしくなって自信を持てます。

宝物=資源。

地域の資源を、自信を持って有効に活用していきたいと思うのです。

 

はこれ↓です。

紀美野町内に点在するカフェを紹介するマップ(一部抜粋)です。

カフェを経営する方々が集まって、最近作成されました。

この紀美野町カフェのネットワークの中で、

町内産品を使ったカフェメニューが提案できたらもっとおもしろいのではないか?

カフェによって異なる味を提案できれば、

このマップを手にカフェ巡りをする人たちに、巡る楽しさをもっと味わってもらえるのではないか?

 

人が移動して、交わることでよりよい関係が生まれる・・・

もちろん、お金も行き交いますしね

 

そんなこんなを考えながら、マロン・ラテをつくっていたのでした。

 

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (YOSHIE)
2010-12-04 09:03:17
マロンラテ 美味しそう
飲みに行きたいです~
ぜひ! (ツジ)
2010-12-06 14:01:40
YOSHIEさん
いつもブログ見てくださってありがとうございます

マロン・ラテ、ぜひごちそうしたいです

栗の香りとミルクでほんわかあったまりますよ

コメントを投稿