昨日Rが、ネットでこんなのがある、と教えてくれた。
Unterscheidung zwischen sollen und müssen

これを見るとやっとわかった、sollen とmüssenの違いが。
他者からの要求が含まれているときはsollennを使い
自分が必要なときにはmüssenを使う。
例えば、
「パウルは明日残業せねばならない」というとき、
weil das sein Chef von ihm verlangt hat. 「上役がそう要求したから」
という理由ならsollenを使って
Paul soll morgen Überstunden machen.になる。
残業する理由が weil er Geld braucht.「金が必要だから」という理由なら
Paul muss morgen Überstunden machen. と、müssen を使うのだそうだ。
そしてもう一つの例え、

Du sollst einkaufen gehen! とするときは誰 かに頼まれて買い物に行く。
Du musst einkaufen gehen! とするのは自分が必要で行くとき。
だから必要性の強いのは二つ目のmussの方だそうだ。
まあ、頼まれたときは断ることもできるというわけか。
自分が必要な時はどうしてもいかねばならない?
そうかな、誰かに頼んでいってもらう、という選択肢もあるのではないか。
それはいいとして、つまりこういうことらしい。
人に頼まれてせねばならないときはsollen、
自分の意思でせねばならないときはmüssenということになる。
一体何年ぶりだろう、この疑問が解けたのは。
たいていいつもドイツ語のことですっきりするのはRのおかげだ。
いまさらのようにびっくりする。
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