阪神生活:ジョージの視点

可愛さ余って憎さ300倍 だけどマイナス思考はしばし封印 今年は育成イヤー 3位なんて狙ったらアカン

オリに負け越し

2007年06月09日 | Weblog
福原は立ち上がりソコソコに見えたが、2番打者に追い込んでからヒット、3番北川に散々粘られた末にヒットでピンチが形成される。ローズを三振で一安心、アレンも討ち取ったはずがライト・セカンド間にポトリと落ちて先制許す。う~ん、昨日の準ヒーロー藤本がスタメンならとちょいと思ってしまった。同点に追いついた直後の3回、北川がジャストミートした打球が3塁線を強襲、今岡の足が動かず後ろにそらしこれが勝ち越し打となる。結局5回2失点で試合は作ったものの要所での失点により常に劣勢の試合展開を強いられた。元同僚の北川にやられた部分が大きい。

打つ方は2回、連打で一時同点に追いつくもその後の攻撃に繫がりを欠き、序盤で相手投手のユウキを打ち崩すことができなかった。特にシーツが重症で3度の得点圏、一打同点・逆転の場面で全く精彩を欠き凡退を重ねた。打線全体も低調でユウキのカーブ、岸田・加藤の直球・スライダーに翻弄され何と14三振を喫する。シーツに加え8番の狩野も一時の輝きが消え去り重症に陥っており、明日は下位打線中心に大幅な組み換えが施されるであろう。今日は代打で三振に倒れたが桜井のスタメン起用があるかもしれない。1番赤星も元気なく、唯一の光・3番林も今日は音無しで連続試合安打が途絶えた。機動力が使えない以上、個々の選手が調子を上げてくれるのを待つのみといった状況。

昨夜タイムリーは無かったもののサヨナラ勝ちの歓喜に包まれ、チーム浮上のきっかけとなることが期待されたが、今日の試合ではそれを見ることができなかった。土日は平日と違ってじっくり試合を見ることができてしまう。今後の期待が持てるいい内容の試合を期待したい。
SBには勝ち越すチャンスもあるんだぞー




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