インド - ジャイプール - 2

　ジャイプールの見所は幾つかある、しかし何処も入場料が当然かかる。

　以前は入場料がとても安く感じたが、最近は何処も外国人料金を高くしており、
ほぼインド人の５倍と言うのが相場となっている。

　City Palace に入るとき、インド人が１００ルピー、外国人は５００ルピー！（１５００円）
高すぎる！　　２度ほど入ったことがあるので、外で待つことを選ぼうとしたが、何せ涼しく過ごすところもない。
仕方なく、全員で中の見学コースへ。

　途中で、レストランを発見、冷房が効いておりなかなかよい塩梅だ。

　先客が２組あり、いずれも外国人。　８人ほどの欧米系の外国人の周りを、踊り子がラジャスタン
特有の踊りをしながら回る。　　しかし、誰も踊りを見ようとしない。　

　我らインド人スタッフも知らん振り・・　彼らも知っている、興味を示せばチップを出さねばならぬ。

　結局、誰もかまわないので、あきらめて踊りをやめた。

　暑い！　　さすが、砂漠の町だ！

インド - ジャイプール

　昨日ジャイプールに行った。　かの有名なピンクシティーである。

　何度も行っているが、今回はピクニックをかねてインド人スタッフを連れての遊びである。

　デリーを朝5時半頃でて、10時過ぎに最初の目的地アンベール城に到着。　

　私は以前にも象に乗ったことがあるが、インド人ながらまだ誰も乗ったことがないというので乗ることにした。
以前は、１頭につき、確か２５０ルピー、４人まで可能だったはずだが、ルールが変わったとかで・

　何と、１頭　５５０ルピー、さらに２人までしか乗れない。

　つまり、以前に比べ４倍になったという計算だ！

　今更引き下がれないので、結局約２０分余りの坂道を象に揺られながら登っていった、直ぐ後ろの象には
日本人の女性が２人乗っていた。　坂道の途中でも、人形売り、みやげ物売りが盛んにアタックしてくる、結局
誰も買った様子はなかったが、売り子は片言の日本語で盛んに女性に向かって声をかけていた。

　やっと到着、先に到着した外国人が、チップとして５０ルピー札を象の鼻先に持っていくと、それを上手に捕まえて
後ろに乗っている親方に渡す・・　手馴れたもんだ！

　城の内部に入るのにも当然入場券が必要だ、大勢のガイドがまとわりついてくる。　
入場券は、インド人一人１０ルピー。　外国人一人５０ルピーだ。　　つまり外国人は５倍の料金である。

　山の上まで、車で来ることもできる、スタッフの一人が駐車場に先回りしていたので、下りは車であっという間に
下界へ。　　　

インド - 赤トンボ

　赤とんぼが飛び始めた。

　昨日夕方、そして今朝の散歩のときもかなりの数飛んでいた。

　日本では、田舎にでも行かないとなかなか見られない。

　真夏を過ぎて、日本風に言えば秋の訪れとともに　トンボ　の季節になったのか？

　誇りっぽくて、なんとなく汚くて・・　と　言うイメージの中、ちょっとばかり風流な気分に！

インド - デリーのタクシー

　独立記念日の夜、ホテルで夕食を取った。

　独立記念日と言うこともあってか、ホテルの中も閑散としていた。
　道路も比較的空いていたような気がする。

　午後７時前に、ホテルのインドレストランに入ったが、相変わらず１番のりである。

　何時もの指定席に座ろうとしたが、今日は１００席のブッキングが入っているので・・　と
その席は団体用に使われていた。

　スタッフの話によると、昼食時間帯はものすごい混雑だったそうだ。

　インド人の夕食時間帯は午後８時頃からなので、私とはバッティングしないから問題ない。

　食後、玄関でタクシーを呼んでもらう。

　途中運転手と会話をしたが、運転手曰く：

　今日始めての客だ・　独立記念日だから、暇でしょうがない・・

　レストランのスタッフの話とかなり食い違う。　最も、ホテルで外食をする連中は裕福な
連中だから、タクシーなど使うはずもない。

　しかし、この運転手、一日の稼ぎが１００ルピーでは・・・　　

　インドだな～！




　

インド - ドライデー

　８月１５日は　”ドライデー”　である。

　知っている人は知っているが、ドライデーとは、　つまりアルコールを飲んではいけない日！
なのである。

　この日は、どのレストランに行っても、お酒類は出してくれない。

　年に数回ドライデーがある。

　最も、自宅でこっそり飲むのはお咎めがない。　しかし、飲んだくれて外に出ると捕まるかも？

　インドの大事な行事がある日、すなわち１５日は独立記念日のため、よからぬ酔っ払いが
飲んだくれて問題を起こすのを止めさせる為である。

　ずっと前の話だが・　一度だけ、この日にレストランでビールを飲んだことがある。

　レストランのスタッフが、内緒で通常のグラスではなく、マグカップに入れて出してくれた。
もちろん内緒の話なので、何処で飲んだかはしゃべれない・