インド

インドに良く行きますので、中から見たインドアレコレ

インドの秘境-ラダック 高山病2

2014-09-23 08:43:22 | Weblog
  ラダックに訪れた事で、思い出したことがあったので追記しておく。

国営の病院内での事である。

酸素マスクを受けるため、病室に案内された。
こ汚いベッドがその部屋には6床あった。

既に2床が使われていた。
カーテンの仕切りも何も無い!

隣の女性も私と同じく酸素マスクをしていた。
女性の連れ合いがいたが、30分ほどで一緒に帰っていった。
多分、インド人の旅行者であろう。

目の前の患者が凄まじかった!

息するたびに”ゼイゼイ”と大きな声を出している。
同僚らしき若い男性が付き添っている。
患者も付き添いも20歳代だろう。

相当苦しいのだろう、時々もんどり打っている。
死ぬほど苦しいらしいが、医者も看護婦も巡回にやってこない。
付き添いの男性も、ただ ”しっかりしろ” と言うようなそぶりをしているだけ!

私は1時間ほどで酸素マスクを外して、医者の診断を受けたが、その際
医者に聞いてみた。

目の前にいた患者の様態がかなり悪いようですが? っと。

すると、医者は ”あ~あの患者はもう直ぐ死ぬだろう!” と平然としている。

何でも、出稼ぎでやってきた地方の土木作業員とか。
空気の薄い、高地で休みも取らずに働き高山病にかかったとか。

何ともいやなものを見てしまった。
私も気をつけなきゃ!





道路でハクビシンと対面

2014-09-12 07:17:24 | Weblog
  昨晩午後7時頃近くの道路でハクビシンに遭遇した。

外出先からの帰り道、何時もの多摩川沿いの比較的すいている道路を
走っていると、前方に何やら動物が!

しかも、走行車線でわずか50Mくらい先。

最初、猫か? と思って徐行したら、こちらに振り返った。

ハクビシンだ!

そのまま、山側に抜けると思ったが、いきなりターンするではないか!
2~3メートル手前で、急ブレーキ!!

彼?(彼女かも)は、あわてて多摩川の土手を駆け下りていった。

もちろん、自宅近辺で見かける彼? とは違う。
車で3~4分と離れた場所だからだ。

ハクビシンは、外来動物で駆除対象に入っていると聞いているが、
見かけは何とも可愛い!

個人の気持ちとしては駆除しないで、何とか人間と共棲できないものだろうか?


インドの秘境-ラダック

2014-09-09 08:35:16 | Weblog
  昨晩、テレビ東京でやっていた”秘境に嫁いだ日本人妻”の番組を見た。

タイトルが、インド山奥標高3500メートル・・・・ とあったので、
ひょっとして? と思って拝見した。

思ったとおり、2003年に私も経験した、ラダックだった。
私が滞在したのは、ラダックの中心都市レーで、車をチャーターして
パキスタンの国境近くの山奥にも訪れた。

テレビでやっていたとおり、カメラマンが日本人妻を追って走った後、息切れを
起こしていたが・・  私も同様の経験をした。

私の場合は、到着したその日に、街中を歩き回り、ホテルに帰った後具合が
悪くなった!

いわゆる、高山病である!

余りに調子が悪いので、ホテルの人に頼んで国営の病院に連れて行ってもらった。
大きな病院だったが、電気がついているのは医者がいる部屋だけだった。

医者の勧めで、酸素マスクを1時間程やったが、このマスクが黒く汚れているには
参った。  医者が注射をすれば早く良くなる・ と言ったが、使いまわしの
注射? の気がして、断った。

診察料金は確か、20ルピー程度(50円程度)だったと記憶している。

その後、何やらメモを貰った。
薬は、外の薬局に行って自分で買え! と言うことらしい。

結局、薬のメモを無駄にすることになったが、薬屋の目の前を通り過ぎてホテルへ
帰った。

その晩、シャワーを浴びたかったが、電気がきていないので、お湯が出ない・
翌朝、シャワーを浴びると気分が良くなった。

懐かしい、番組を見せてもらった!