インド - 停電中での商談

　　オールドデリーの会社に行って商談した。

デリーの殆どの場所で街が大きく変わろうとしているのに、
この辺りはちっとも変わっていない。

自動車、リキシャー、馬車、その上道路に牛・・・　と
全てが混在しているところである。

その街の中心に得意先がある。
１５年以上の付き合いである。

駐車場に車を停めて、事務所に向かう。
外でジェネレーター大きな音を出して回っている。　停電中だ！

応接間で、このままだと私は１０分でダウンだ！
と、冗談を・・

しかし、３０分たっても停電のまま・・　汗だくだ、ハンカチを持っていたが
汗をぬぐいきれない。

寄りによって、久しぶりに会うのでネクタイをしてきた。
私以外、誰もネクタイなどしていない・・

やっと、停電解除。
しかし、広めの応接間が冷える気配がない。

社長室に移動。
幸い頭の上にクーラーがあるので多少はまし。

しかし、それもつかの間、又停電。
繰り返しながら。。

社長がクーラーを指差して、１８度に設定しているのに部屋の温度は３４度だ・・　と。

２時間ほど meeting した後、外の炎天下に駐車していた車で帰った。

クーラーまともに当たる部分だけがかろうじて冷えるが、背中、お尻の下・・・
もうベタベタだ・・