
先日、同僚から沖縄土産を頂いた。太っ腹な同僚。ブックカバー・ポーチ・お財布とこんなにいっぱい!ドンピシャ私好み。『八重山ミンサー織り』という沖縄伝統工芸の織物。雰囲気が旭川の優佳良織に似ている。でも色合いが沖縄らしくて素敵。昔、八重島の人々は婚約が成立した証として女性が男性に木綿を藍で染めて織った紺絣の帯を贈ったらしく、『八重山ミンサー織り』の独自の絣柄は、「いつ (五) の世 (四) までも末永く私と共にいてください」という意味があるみたい。自分で織り上げた帯を婚約者(男性)へ贈るなんてロマンティック!でも・・・両端のむかで脚のような柄は、昔の通い婚の名残を残し、「足繁く私の所へ通って来て下さい」 という気持ちが込められているとの事。よく考えると。。。沖縄の女性は大胆&積極的(笑)。離島だからか?同僚は工房を訪れたみたいで、デジカメで写したものを見せてくれた。なかなか面白そう!浴衣に『八重山ミンサー織り』の半幅帯&名古屋帯も素敵だと思う。石垣島へ行った際は是非!購入したいなぁ。沖縄には織物の他、ガラス工芸・陶器など色々な工藝がある。なので行ってみたいなぁ~と思うけど未だ未体験。その理由は食が期待できない事。でも土産話を聞いていると・・・サシの入った石垣牛は捨てがたい(笑)。