過疎高齢化により18年間で人口が半分に落ちこんだ“限界集落”の石川県羽咋市(はくい)の
神子原地区を、年間予算60万円で、わずか4年間で立ち直らせた“スーパー公務員”・
羽咋市役所職員の高野誠鮮氏。東京で放送作家をやっていた。
具体的に何をすればいいのかと考えた時に、脚本を書いて、ドラマを作ることが出来れば
村は動くと考えたんです。
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「神の子が住む高原の名がつく羽咋のおいしい米を、法王に味わっていただきたい」
と、新米をお渡ししたんです。すると(ローマ法王庁大使館の)カレンガ大使が、
「あなたがたの神子原は500人の小さな集落ですよね。私たちバチカンは800人足らずの
世界一小さな国なんです。小さな村から小さな国への架け橋を我々がさせていただきます」
と言ってくれたんです。続きを読む