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管理報告書

webサイト『Skb 2.0』の管理官による、管理報告書。

衝撃の事実

2016年08月31日 21時15分44秒 | 

こないだ,網戸に緑の大きい虫がとまってた.写真を撮ろうと思ったが,忘れてた.気づいたらどっかいった.

調べてみると,ヒロヘリアオイラガっぽい.イラガなので,有毒.触らないのが正解.

 

そして,調べているうちに気づいた.以前,アケビコノハだといってたあのガ,実は別虫だったことが判明!

この虫.アカエグリバというらしい.赤茶色で,羽の一部がえぐれてる,とてもこの虫の特徴を表現した名前である.

11年も勘違いしたままだった.


カマキリ

2010年10月18日 23時01分02秒 | 
自転車に乗ろうとしたら、後輪の泥除けとタイヤの隙間になにやら緑色のものが見えた。よく見ると、カマキリ!!



これは多分、ハラビロカマキリ。例のハリガネムシを持ってるやつ。顔がいかにもハラビロって感じで分かる(ウソ)。腹が太いのはハリガネムシの印。前脚に黄色い突起がいくつか付いてるのが特徴らしい。

このまま自転車に乗るとどう考えてもつぶしてしまうので、何とかタイヤから落としたい。タイヤを蹴ってみたり、自転車ごと揺らしてみたりけどカマキリがびっくりするだけで、特に効果無し。しっかりとタイヤをつかんでいるので、これはいくらやっても無理。しかたないので、久々に素手でカマキリを捕獲、タイヤから引き離して地面へ下ろしてやった。

調べると、色が緑ではなく、数は少ないものの褐色の個体もいるらしい。それもいつかは見てみたいものだ。

白い!でかい!

2009年08月20日 22時08分59秒 | 
朝、玄関を開けたら、床のタイルに何か白いものが落ちているのが視界の隅に入った。何が落ちてるのかと思い、そちらの方へ振り向くと・・・・・・



オオミズアオだ!!初めて見た。急いでカメラを持ち出して、撮影。急いで撮ったから、今見るとピントがずれてる・・・・・・。触角がくし型でかっこいいのだが、ぼやけてるのが残念。多分、これはオスだね。羽がボロボロだし、もう寿命かもね。

こいつはヤママユガ科なのだが、ヤママユガと言えば、クジャクヤママユを思い出すだろう。あの頃のことが走馬灯のように駆け巡る。少年の日の思い出?体は大人、心は少年?


少年「クジャクヤママユの標本を壊して、ごめんなさい。」
スタッフ「誰の標本?」
少年「友達のエーミールの。」
スタッフ「どうして壊したの?」
少年「ついカッとなってやった。今は反省している。」
スタッフ「エーミール君には謝った?」
少年「まだ。『猫の仕業ちゃうか?』って言ってた。」
スタッフ「じゃ、エーミール君にちゃんと謝ろうか?」
少年「・・・・・・うん。」

少年「標本壊してごめんなSorry...」
エーミール「何で英語やねん!!」


確か、こんな感じの話だったと思う。あと、ツッコミ入れる所はそこじゃない気がする。

蛾、侵入

2009年07月08日 21時36分22秒 | 
家に帰ってくると、玄関の前で大きめの蛾を目撃する。扉にとまったり、玄関前の蛍光灯の辺りを飛んだり。

嫌な予感がしつつも、鍵を開け、扉を開けた次の瞬間!!


何か一緒に入ってきた!?


さっきの蛾が、飛んで家の中に侵入、洗面所まで入り込み、洗面台にとまったところで移動をやめた。



こんな蛾。体長は3~4cmぐらいかな?調べたけど、名前は分らんかった。多分、ヤガの仲間じゃないかと。今回はカメラに卓上三脚を取り付け、脚立(三脚じゃないよ)の上に設置した。さすがに洗面所の照明だと暗すぎて、カメラを手で持って撮影するのは難しいのだ。ちゃんと手ぶれ防止機能はオフにした。あと、洗面所の照明は色温度が低いので、ワンタッチ補正で真っ白に。ま、RAWデータは色温度補正する前のデータだから実は補正しなくても大丈夫なんだが。F/4.4、露出1/1.3秒くらい、感度はISO-64。

さて、こいつはどうしよう。さすがにここまで大きい虫を叩き潰すのは怖すぎる。こういう場合のために、うちでは虫対策プログラムが標準化されている。すなわち、大きな虫は捕獲してしまえば、問題は解決されるのだ。捕獲する装置は紙と透明なビニール、そして接着剤またはそれに類似するもので容易に素早く自作できる。

1回目の捕獲は失敗。飛んで逃げられた。洗面台の構造が複雑なため、完全に密閉するのは難しいから仕方がない。捕獲装置の使用はそもそも、虫が壁にとまっていることを想定している。次は壁にとまっているが、洗濯機の横のせまい場所。捕獲装置は入るが、中の様子は見ることができない。それでもやるしかない。捕獲装置で蛾を覆い、壁を叩いて驚かせる。そっと装置を壁から離すと、壁には蛾はいない。装置の中に入っていることは間違いない。そっと、装置を回転させ、ビニールの方からなかを覗くと、確かに中に蛾はいた。そして装置の口を素早く塞いで、捕獲完了。これで問題は解決された。

その後、この蛾がどうなったかは、また別のお話。

越冬

2009年01月11日 01時37分53秒 | 
ちょっと前の「探偵!ナイトスクープ」を見ていたら、アシダカグモを捕まえに行くネタをやってた。北国にはいないらしい。家の中で何回も見たことがあるし、写真も撮ったな。

天井に何か黒い物がくっついてるのを発見。



テントウムシだ!!越冬しようとして、うっかり部屋の中に入り込んでしまったらしい。というか、テントウムシが越冬するって都市伝説じゃなかったのか。初めて見た。でも1匹だけ。図鑑に載ってるような写真なんかだとテントウ虫がたくさん集まってる様子が写っているが、それはまだ見たことがない。

多分、ナミテントウ。アカホシテントウじゃない気がする。フラッシュを使わずに撮影なので、かなり大変。カメラを逆さまにして、直接天井に手で支える方法ではテントウムシの写る角度の関係で、うまく撮影できなかった。卓上三脚を使って天井からカメラを離し、手で三脚を天井に固定し、セルフタイマで撮影して、ようやくきれいな写真を撮れた。

テントウムシの体の白くなってる部分は、周囲の風景の写りこみ。

虫と植物

2008年11月08日 20時01分15秒 | 
何回目だっけ?



先週と大して変わった様子はない。

あれ?いつもの子は???

・・・・・・手を交換しようと思ったら、パーツが折れちゃった。てへっ☆
そんな状態で撮影はできないので今週はいつもの子はいない。

潜伏地へ戻って腕に残ったタボ(?)を取ろうとラジオペンチで引っ張ったが無理だった。これはもう新規購入だね♪

たまには虫じゃないものを撮ってみた。というか、今日はちょっと寒かったし、時期的にも、もう虫が道路を歩いてることはないんじゃないかな?



カラスウリ。たくさんなってた。おいしそうに見えるけど、全然おいしくないらしい。これは普通のカラスウリっぽい。種が打ち出の小槌みたいな形をしてて縁起物として扱われることもあるみたい。実が黄色くなるキカラスウリなんてのもあるけど、ここでは見かけず。キカラスウリの根っこから天花粉(ベビーパウダーの親戚)を作ったりする。



多分、アカツメクサ。3cmぐらいだったかな。スーパーマクロで撮影。道端の地味な色合いの中で、ピンク色をしているからよく目立つ。

風が強い日

2008年11月01日 20時45分09秒 | 
今日は風が強い。だけど、晴れていて気持ちが良い。遠くの山まできれいに見渡せる。そんなわけで、ジャコウアゲハがどうなったか見に行ってみた。




「うう、風で揺れてる。落ちないで~~!!」


もう一本のポールを見ると、さなぎが全然無くなってた!1匹落ちてたけど、もしかしてこれ?羽化したんじゃなくて。

調子に乗って川原へ降りてみた。



ノシメトンボだ思う。イメージ検索をかけると、羽の色のつき方がちょっと違うんだよな。検索で出た写真では、どれも羽根の一番先が茶色くなってるけど、こいつは先端よりも少し体側が茶色くなってる。よく知らんが、個体差?それとも時間がたつと色がついてる場所が変わるとか?

足がチクチクすると思って見たら、ズボンにおびただしい数の植物片が!!正体はこれ。



センダングサの仲間の種子。2本に分かれた先端には肉眼でも確認できるかどうかの小さな返しが付いているらしく、それが1個ずつバラバラになってくっつくからかなり厄介。ズボンに付いた種は払っても落ちないので、1個ずつつまんで取らなければならない。なぜ取るのか?だから、チクチクして痛いんだって!多少とげがズボンに残るらしく、全部とっても何となくチクチクした。

何とか川原を脱出して、適当に走って行くと、道を歩くカマキリ発見!!




「さあ、勝負よ!!」


こいつはかなりでかい。頭から腹の先まで12cmぐらいあった。オオカマキリのうちでも大物に違いなさそう。だけど、写真では大きさがいま一つ。というわけで、別アングルの写真を。



やっぱりでかい!でかすぎるぞ!!自転車と同じぐらいの体長じゃないか!?(うっかり、しぼりをしぼって撮影したので、被写界深度が・・・・・・)

もうしばらく行くと、道に緑のバッタが。



多分ツユムシ。バッタ目なので、バッタと言っても間違いじゃない。

それにしても、Webというのは調べ物をするのは驚異的な力を持っているな。先の草の名前も分からなくて検索かけたが、キーワードは「雑草 服にくっつく種」。これでイメージ検索して、それっぽい写真を見つけて、そこからセンダングサという名前を導き出せた。これが昔だと、図鑑を1ページずつ調べたり、しかも花の絵はあるけど、種の絵が無くて分からなかったり、例え載っていても見落としていたり、そもそも収録されていなかったりと、かなり大変な作業であった。

まださなぎ

2008年10月27日 20時01分05秒 | 
三度ジャコウアゲハの様子を見に行ってみた。




「ま、まだ羽化はしないのね・・・・・・」


こっちの倒れかけのポールは良かったんだが、まっすぐのポールに付いてたさなぎが1匹地面に落ちてた。ポールの配置とさなぎの場所から、通行人がぶつかったのかもしれん。おそらく、このさなぎは羽化することは無いだろう。残念。しかし、それも自然の過酷さなのだ。

今回の写真はそこそこきれいに撮れた。大分、新しいカメラに慣れてきた感じ。

虫がいっぱい

2008年10月26日 13時21分36秒 | 
ちょっと山まで行って虫の写真を撮ってきた。



1枚目はザトウムシの仲間。初めて見た。撮影時、露出を失敗して真っ黒な写真に。PCで修正して何とかここまで見られる写真にできた。この辺で標高1500メートルぐらいのはず。登り始めが1300メートルぐらいだから、大した高さは登ってない。もちろん、徒歩で登ってる。



2枚目はオサムシの仲間のはず。初めて見た気がする。手塚治虫のペンネームはオサムシから付けられたということで有名な虫。この辺で標高1800メートルぐらいのはず。



3枚目はぼやけてるけど、トビムシの仲間のはず。器にたまった水に浮いていて、風で動くからなかなか撮りにくかった。標高2300メートル付近のはずで、まともに写真を撮ってる余裕はなかった。

軽いノリで書いてるけど、登山はきちんと装備を整えて行くように。

【重要】写真の焼き直し

2008年10月23日 22時52分12秒 | 
よく見てたら前々回の報告書虫ネタは続くの1枚目の写真の色が何かおかしかったので、修正。RAWから現像し直した。



前の写真は露出がオーバ気味だったみたい。見比べてみると一目瞭然だが、現像し直した写真は空は青く、かがみの髪の薄紫色がちゃんと出てる。ホワイトバランスも多少調整してある。シャープネスは多少抑えた。

通常、こういう作業は全てカメラ内でやってくれている。カメラメーカの人が良さそうな値と処理を考えて設定してくれてるはずなので、RAW画像を素人が適当に触るよりよっぽどまともな写真を出力してくれる。・・・・・・やっぱJPEG保存でも良いか☆