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紅葉の名所 東福寺に行って来ました 方丈庭園編 

2017-12-07 12:15:10 | 京都散策


東福寺の方丈庭園、八相の庭を拝観します。ここも拝観料400円でした

昭和を代表する作庭家・重森三玲。
自身が残した「永遠のモダン」の言葉通り、その庭園はモダンなデザインと斬新なアイデアで構成されている
方丈とは、禅宗寺院における僧侶の住居であり、後には相見(応接)の間の役割が強くなりました。


四方向に作られた庭園に込められた意匠構成は、東庭が「北斗七星」、南庭には四つの神仙島、京都五山、須弥山、
西庭は井田を表した大市松模様、北庭が苔と板石による小市松である。
北斗七星、蓬莱、瀛洲、壺梁、方丈、京都五山、須弥山、市松の八つの意匠を盛り込み、
これが釈迦の入滅を表す「釈迦八相成道」にもあたることから、「八相の庭」と名付けられた。





まずは東庭。雲文様地割に円柱の石で北斗七星を構成し、北斗の庭と呼ばれています



そして南庭です。広さ210坪の枯山水庭園で四仙島を巨石を剛健に配し、渦巻く砂紋によって八海を表します。



西方には五山をなぞらえた築山を置いています



南正面に設けられた向唐破風の表門は昭憲皇太后の寄進と伝わる。恩賜門と呼ばれています



この庭を縁側に座ってのんびり見学しようかと思っていたのですが、
この日は日差しが強くて座ってられなかった。空いてて丁度良かったのに残念だったわ




西庭です。さつきの刈り込みと砂地とを葛石で方形に区切り、大きく市松模様に図案化する。
井田市松と呼ばれています




さつきが咲いてる時期や新緑の季節だと綺麗なんでしょうね。
ちょっと枯れてて今一です




北庭に続く途中には通天台と呼ばれる舞台が設けられ、通天橋や渓谷「洗玉澗」を一望出来ます



ここからの眺めも良いですね



通天橋を歩いてる時にこの通天台を見てるはずなんだけど、
覚えてないなと思ったけど後で写真を見返したらありました
何枚も撮ってるのにどこを撮ってるのか分かってなかったみたい




紅葉が綺麗です。通天台は人もあまり居なくて空いてるし穴場かな?



北庭に来ました。ウマスギゴケの緑との対比も色鮮やかな市松模様の敷石は、
もと恩賜門で使われていたものだそうです




ここも新緑が綺麗な時期に来た方が良いと思うな



ちょっと紅葉を入れたらいい感じですね。

ここでトイレを借りて、、、他のトイレが激混みだったから助かったわ
休憩にもなったし綺麗なお庭も拝見出来たから、本当に良かったです




三門です。遠くから眺めただけだったけど、、、今から思えば近くまで行ってみれば良かったかな?



本堂にお参りします



撮影禁止になってなかったから中も撮ってしまった



天井の蒼龍図は堂本印象作です。ちょっとボケてますね



経蔵 殿鐘楼辺りの紅葉が本当に綺麗です



他に寄りたい所があったので駅とは逆方向に歩いていたら、
とても綺麗に紅葉している所があったので思わずパチリ




立入禁止のようです。人が歩いてないのが新鮮でいいですね



道もよく分からないし人が多かったせいか、凄く疲れてしまったのでやはり帰る事にしました。
東福寺だけで十分紅葉は堪能出来たしね

流石は京都屈指の紅葉の名所です。一度は訪れてみる価値はあると思いました




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