ごめんなさい ラピュタ初めて見ますた＿|￣|○

ごめんなさいごめんなさい、自他共に認めるアニメファンなのに、「天空の城
ラピュタ」初めて見ますた。今となってみれば、10年以上前に会社の先輩に
「見てないのーー？えーーー(´д`)」って言われたことが思い出されます。
よーーーーやっと見た、って感じですね。調べてみたら、これって1986年の
作品なんですね。あたしが一番アニメとかから離れていた頃だな～。いや、
見てなかったのマジ後悔してます。しかも20年もひっぱって＿|￣|○

思ったのは、すごいストレートな作品だってこと！！　後年の宮崎作品
にありがちな複雑な比喩的表現が感じられず、主人公二人の思いが具に
感じられるなって思った。感動に、小難しい表現はあまり必要ないのかも、
って思った。前半はひたすらおっかけっこ、後半は、ラピュタを巡る
悪者たちとの闘い、って構成もわかりやすいし。

パズーはすごくすごく一途な男の子だな。なぜにアソコまでなんの迷いも
なくシータのために全力尽くせるのか…現代人が失った輝きみたいなもの
持ってるんだよな。見てると心が洗われるようだな。

ムスカ大佐にお目にかかれてよかったす！「人がゴミのようだ」とかきけて
よかったす！もともと今日見ようと思ったのも、「目がーー目がーー」を
パロった友達がいたので、これはもう見んといかんだろうと。

空族のドーラたちもほんといい人たちで、何も言わず力になってくれる親方
たちもいい人たちで、心温まるよな。
一点思ったのは、ドーラに「ココに戻れないよ」といわれたとき、即答で
「かまわない」と応えたこと。親方たちやみんなと離れることに迷いはなか
ったのか？何も棄てるものがない、ってわけじゃないでしょう。そこは
一点気になった。

これ、また見よう。そう思わせる映画だった。多くの人たちが言ってる
通り。