今朝テレビを見ているとビーツの調理法を三人のシェフに作らせていた。
ビーツを一番最初に植えたのは十年くらい前だった。散歩に出るといつも
畑を整理していた奥さんがヤーコンの苗と赤カブの苗を下さった。
どちらも初めてのものだった。そのときヤーコンはサツマイモのようだが
漬物にしてもサラダにしても酢の物にしても食べられると思った。しかし、
その時はヤーコンのいもを植えて苗を作るのだと思ったがそれでなくて
茎についたコブがヤーコンの苗になると知って驚いた。それでもヤーコ
ンを作り続けた。今ではヤーコンは秋にとって春まで持たせる貴重な
食料だ。赤カブのほうだが毒々しいほどに赤くつけても硬くゴリゴリして
漬物に向かないのでそれ以来何年も植えなかった。昨年あたり赤カブ
としてまた植えたが食べないで腐らしてしまった。今年は少し多く植えた。
採って投げるのももったいないので酢の物にした。しかし、しなっとは柔
らかくないので千切りにして酢の物を作ったとき混ぜることにしていた。
朝、テレビ番組を見て目からうろこ、あれはビーツというもので葉物だ
という。そして、いろいろな食べ方を紹介してくれた。そして造血作用
あってとても栄養の豊富な野菜だということも知った。今年こそ一つも
無駄にしないで大事に食べたいものだ。