日々つれづれなるままに

日々の出来事に自分の心や思いを書き留めてみようと思います。

お別れ

2018-01-18 19:30:03 | 日記
突然ですが、このタイトルのブログ、
終了します。

バックスが年末から体調不良で元気が無く、
トレードマークの笑顔が無くなってました。

新年 戌年。

9日ぐらいからフードの量がみるみる減り
さすがに心配で12日にI病院受診。

血液検査やエコーをやりましまた。

結果、脾臓に三個ほど黒い影。
極度の貧血は溶血性貧血。
おしっこも紅茶のような色でした。

二時間ほどかけて先生が検査結果、これからのこと、いろいろお話ししてくださいました。

「とても厳しい状況なんだ…」
「バックス、いなくなるんだ…」

頭、真っ白…

先生は言ってくださいました。

「ワンちゃんは喋れないけど、必ず意思表示はします。それを尊重してあげてください」
「バックスくんは周りに気をつかうホントに
いい子。最期は好きなようにすごさせてあげてください」

突然言われても涙も出ない…

その後、二日ほどは私の手作り食を少しですが
たべてくれました。

その後は水を飲むだけ。

いつもの場所におしっこに行っても
その場で座り込んで動けず、パパさんと
シーツを担架がわりにして家に運びました。

16日、玄関の土間がバックスの定位置。
タイルで痛いだろうと、幼児用のお昼寝マットを買って敷いてあげました。

夜、何度か今まで聞いたことのない声。
慌てて見にいくと、横たわっていたバックスが
ムクッと起き上がってお座りをして
私とパパさんを見つめました。

今から思えば、精一杯、お別れしてくれたんだと思います。

17日午前3時、静かに旅立っていました。
まだ身体に温もりがありました。

診察を受けてから毎日、家を出るたびに
これが最後かもしれないと、バックスを抱きしめ、撫ぜて、涙しました。

いつも笑顔のバックス。

甘えん坊のバックス。

バックスと過ごした日々はとても楽しく、
私たちを幸せにしてくれました。

私が車で帰ってくると「ウォン、ウォン」と
聞こえて来そう…

でも聞こえないから現実。


我が家に来てくれてホントにありがとう。

たくさんの幸せを運んできて駆け抜けて行っちゃったバックス。

大好きだよ、大好きだよ、バックス。

お散歩から帰ったフランが家の中をウロウロして
バックスをさがしています…切ない