ロンドンの街と吊り看板・その4

2012-08-17 23:51:32 | 旅行 ・ 装飾吊り看板

 

  こんにちは

  残暑、きびしいですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

  オリンピックの間にもう一度ロンドンのことをアップしますと、前回予告していました

  のに、母の具合が悪くなりまして、介護のお手伝いに忙しくなり、間に合いません

  でした。

  せっかくいらしてくださったかた、申し訳ありません。m(_ _;)m

  これから忙しくなりそうですけど、ブログはなんとか書いてゆきたいと思っていますの

  で、これに懲りずお出かけくださいね。よろしくお願いします。

   

  さて、ロンドンですけど。 

  わたしは昨日ようやく、閉会式の録画を観ることができました。

  ステージに、ビッグ・ベンやロンドン・アイなどの観光地が集合したのには、驚き!

  観光地巡りのマラソンコースに続いて、ロンドンの宣伝のダメ押しという感も強く・・

  観光マラソンも観ているほうは楽しかったのですけど、選手のかたたちにとっては

  どうだったのでしょう。

 

  ↓ 下の画像は、その大観覧車のロンドン・アイです。テムズ川沿岸にあります。

      

  ↑ このウェストミンスター橋を左手に行きますと、たもとにビッグ・ベンがあります。

  テレビでは、青々と美しく映っていたプラタナス(鈴かけ)の街路樹も、冬になります

  と葉を落として、街中が画像の小鈴のような実ばかりになります。

 

  ↓ そのロンドン・アイに乗りました。あいにくの雨模様・・

  ロンドン・アイ・・・ネーミングがいいですね。

  目(eye)みたいなカプセルの中から撮影。下に見えているのはテムズ川です。   

       

 

  ↓ 雨天で視界が悪いのですけど、下はビッグ・ベンとウエストミンスター宮殿(現国

  会議事堂)。右奥に、ウェストミンスター寺院の二本の塔が見えています。

  このあたり一帯は、ウェストミンスター地区です。

  マラソンでは、ビッグ・ベンの前を通って、このウエストミンスター橋の途中でUター

  ンしてゆきましたね。  

           

  ロンドン・アイは、約30分間の観覧でした。結構ゆっくりと過ごせました。

 

  ビッグ・ベンの、道路を挟んだ向かい側に地下鉄のウェストミンスター駅があります。

  そこから三駅目のベーカー・ストリート駅まで乗ってゆきました。

  同じロンドンでも街並はがらりと変わります。↓ 

      

  ↑ 上の画像は、写真をきれいに仕上げる会社の吊り看板。

  何よりも建物のレンガの古さに見とれてしまいました。

  大英帝国の時代からあるのではないかと。

  

  そのベーカー・ストリートで撮った、名探偵シャーロック・ホームズの顔を描いた看

  板は収穫でした ↓     

          

  バー・リンダ。何といっても、下にベーカー・ストリートと書いてあるのが、値打ちです。

  ホームズはこのベーカー・ストリートに住んでいたのです。

 

  「名探偵シャーロック・ホームズ」はコナン・ドイルが書いた推理小説で、もちろんフィ

  クションなのですけど、ベーカー・ストリートは実在しています。下は、その一角。↓  

       

  ↑ いかにも、ホームズの探偵事務所を訪問する依頼人のような風情の人が・・

 

  ↓ 下は、べーカー通りにあるシャーロック・ホームズ博物館の前です。

  ここは、ホームズが住んでいた221番地ではなく、239番地になりますけど。 

        

  ↑ この博物館の中は、ホームズとワトソン博士の下宿住まいを再現しています。

  写真もたくさん撮ってきているのですけど・・またの機会に。

     

  さて、再びロンドンの中心街に戻ります。

  下は、マラソンコースにも入っていたトラファルガー広場。

  高い塔の上に立っているのは、トラファルガーの海戦でナポレオンの英国侵攻を阻

  み、勝利した英雄ネルソン像。

  マラソンの一行は、このネルソン提督の塔の後ろ側を走ってゆきました。

      

  

  ロンドンの中心では、英雄を讃える像が至るところに建っていたのが印象的でした。

  国家への業績やその能力を遺産と思い、大切にしているのがよく解ります。

  ↓ この辺りは官公庁街です。国旗の建物は国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)。

       

 

  ↓ このかたは、政治家のチャーチルです。国会議事堂広場に建っていました。

  ヒットラーから英国を、いえ世界を守った偉大なる英雄。  

        

  

  ロンドンの街の最後はレストラン&ウィスキーの吊り看板。

  イギリスは、スコッチ・ウィスキーが有名ですね、ジョニー・ウォーカーなどの。

          

 

  ロンドンの街を歩きながら、何度か思い出したイギリスのあの諺。

  ≪1ペニーの節約は1ペニーの儲け≫。  

  ロンドンは精神的にプライドの高い都市なのですけど、決して精神貴族ではなく、

  それを支える現実的な経済感覚が非常に発達しているという印象を受けました。

  一度、斜陽国になり衰退した轍を踏むまいという気持ちが強いのでしょうか・・

  王室も、会社を設立したりして独自のビジネスを展開しています。

  今では完全に国を建てなおしているのを実感できました。

 気持ちのいいアグレッシブなエネルギーが流れているのを感じる都市でした。

 

                                 

 

 

  

  

  

 

 

 

 

 

 

 

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