ロンドンの街と吊り看板・その3

2012-08-06 23:44:12 | 旅行 ・ 装飾吊り看板

  

  こんにちは

  オリンピックもいよいよ佳境に入ってきましたね。

  トライアスロンやマラソンのコースがロンドンの中心地、まさに観光地の真ん中だっ

  たのには、驚きでした。

  特にマラソンコースは、女子が走った時にずっと見ていたのですけど、バッキンガ

  ム宮殿からスタートしてウエストミンスター寺院、 ビッグ・ベン、テムズ川、そして

  ロンドン塔で折り返し、セント・ポール大聖堂、トラファルガー広場などなどの観光

  スポットを巡って、しかも同じコースを三周するという、観光バス顔負けの周回コー

  ス。

  この際、しっかりロンドン観光の宣伝をしようという商魂のたくましさが見えます。

  ロンドン市長も、自らヘリコプターから果敢に舞い降りるオリンピック・パフォーマ

  ンス。 ジェームズ・ボンドとはいかず、失敗はしたものの、熱意はすごい。 

 

  さて、ロンドン三回目の今日は、さっそく吊り看板からご紹介したいと思います。

 

       

  ↑ 珍しく、こんな装飾的な吊り看板を見かけました。

  ロンドンの吊り看板は、圧倒的に長方形のシンプルなものが多くて、物足りなさを

  感じていた矢先でしたので、嬉しかったデス。

  ドイツ南部などは、こういう意匠を凝らしたもののほうが多いのですけど。

  ロンドンは、吊り看板よりも、バックに写っている建物の壁や窓枠などの装飾が、見

  えない所まで手が込んでいて豪華なのに感心しました。

  さすが、伝統の都市です。

 

     

  ↑ 上の画像、中心街を走る数台の黒い車はタクシー。

  ロンドンのタクシーはご覧のとおりクラシックな形で、ロンドン名物になっています。

  運転手さんの資格試験も難しいものだそうで、プロとしてのプライドが高く、安心して

  乗れることでも知られています。

 

  ↓ 車体にプリントをしたタクシーも見かけました。 

   バッキンガム宮殿で、衛兵交代式を見物している人たち。

     

            

 

      

  ↑ 上は、ごくシンプルな吊り看板ですけど、白い瀟洒なビルには似合っていました。

  ロンドンは建物の外部装飾が複雑ですので、看板のほうはそれに合わせてどうし

  ても、シンプルになってしまうのでしょう。

  MUSEUMと書いてありますので個人博物館かと思いましたら、開業医のクリニッ

  クでした。変わった名前ですね。

 

  ↓ 下は、テムズ川に架かったウエストミンスター橋のたもと。ビッグベンを背にして。

  そういえばマラソンは、わざわざビッグベンの前を通ってこの橋の真ん中でUターン

  してゆきましたね。(笑)ロンドンのいちばんいいスポットでッす。  

  ロンドン1回目に、テムズ川から見たこの橋やビッグ・ベンをUPしています。

     

 

  ↓ 下は、そのウエストミンスター橋の上で、バグパイプの路上ライブ。

  スカート姿で有名なスコットランド兵のタータンチェックの衣装を着ています。  

      

 

      

  ↑ 上は、王立騎馬砲兵・国王中隊の入口で見張りをしている騎兵。

  一時間交代で変わるそうです。

  王室の葬儀やパレードなどを護衛する任務ですけど、今やすっかり観光スポットに

  なっていて、黙って写真を撮らせてくれます。かっこいいですよね~ 

 

  ↓ この人は、ロンドンのおまわりさん。帽子に特徴があります。

       

 

  ↓ 下は、絵を描いた磁器を売っているお店の吊り看板。

  CHINAと書いてあるのは、磁器のことをCHINAと言いますので。

        

 

  ↓ 下の写真の奥の建物は、上の吊り看板がかかっているお店です。

  吊り看板も、大きく写真に撮って見てあげると、その可愛さに気づきますね。 

      

 

  ↓ 最後に、PATISSERIE。パイ、ケーキのお店の吊り看板です。      

      

 

  ロンドンオリンピックが続いていますので、≪ロンドンの街と吊り看板≫、次回も続け

  ますね。

  さて、これからわたしは、なでしこフランス戦の観戦です。

  最近ずっと、オリンピック夜更かしなんです・・ 

 

                                   

 

                              

 

   

    

 

  

   


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