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92歳の母は、認知症を発症して、施設に入所していました。
妹より連絡があり、誤嚥性肺炎で入院。今日、病院に行き会ってきました。
延命処置もできないようです。さすがに92歳。覚悟が必要でおじゃる。
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桜の咲く季節。さすがに母でおじゃる。多才な母。活け花の先生、着込み人形の先生など。
しかも、人に好かれ人気者でおじゃった。
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3月18日の新聞に、中日新聞長野支社の『やまびこ』より
《 偏 見 》安永 陽祐31歳
「えらいねー」「よく歩けるねー」。幼い子どもに向けられた言葉ではない。長野市の富永房枝さん(55)に掛けられたものだ。
富永さんは生後6ヶ月の時の高熱が原因で脳性まひになった。両手は不自由だが、足の指で筆を挟んで絵を描いたり、キーボードを演奏したりするなど芸術家「風子」として活動。絵手紙を「絵足紙」と称して作品展も開いている。
それでも幼児語で話し掛けられることは今でもあるという。「偏見そのもの。昔から変わっていない」と明かす。母と買い物していると、「『たくさん買ってもらったね』って、自分のお金で買っているのに。あんまりひどいと蹴飛ばしたくなる」と冗談めかして笑う。
3年前から1人暮らしを始めた富永さん。「『障害者に優しい世の中に』と言うけど、それは違うと思う。障害者が地域の中で暮らすことが当たり前にならなきゃ」と願っている。
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『障害者が地域で暮らすことが当たり前にならなきゃ』
胸に、心に響く言葉でおじゃる。
高齢者だけではなく、この方のように、幼児期から障害を持っておられ方。そして、突然事故や病気で、障害者になられた方など、いろんな方々が。
状況はどうであれ、なにかしらのきっかけで、障害を持ってしまいます。
外見の障害者。内部的な障害者。
麿呂も内部障害を持ち、障害者手帳を交付されています。そして、2010年11月半ばに急性心筋梗塞で、心臓機能が健常者の4割しか、動かなくなっておじゃるが、外見からは分かりません。
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