青山テルマ 守りたいもの

「チームバチスタの栄光」の主題歌として、最近再放送のテレビでよく聴く。
まだレギュラー放送しているドラマだけど、夜は見たことがなかった。
でも、去年ＷＯＷＯＷのドラマの撮影のときに会って以来、仲村トオルさんがわりと好きで、気にはなっていたし、昼にテレビを見る機会が多々あったので、何気に再放送を見ていたら、ますます仲村さんの演技に惹かれて、結局これまでの放送分を全部見てしまった。
そして、そのエンディングに必ず流れるこの曲もいいなと思い始めた。
たぶん、この声は青山テルマだろうなと思っていたけど、やはりそうだった。
地味ながらも、ドラマのなかで流れると、よりいい曲に聞こえる。
来週は、夜の放送も見てみよう。

加藤ミリヤ 恋シテル

彼女にしては珍しいアップチューンのこの曲は、シャニースの「I Love Your Smile」をサンプリングしてる。
うまく取り入れたなぁ。
サビのメロも無理なくマッチしている。
シャニースは、10年くらい前に流行ってたから、いちおうこの楽曲のターゲットは30歳前後の女性なのかな？
彼女、なんとなくカバー曲が多い気がするけど、押しなべてセンスはいいと思うよ。まだ20歳なんだね。デビュー時にくらべると、どんどんよくなっていると思う。まだまだ進化しそうだね。そういう意味では楽しみだな。

中島美嘉「ＯＲＩＯＮ」

TBS系金曜ドラマ「流星の絆」の挿入歌として、毎週耳にする。
とっても彼女っぽくて、いい曲だと思う。
でもときどき、その彼女っぽさってなんだろうと考えたりもする。
そもそも彼女の歌って、彼女が歌わなければ成立しないことはないのかもしれない。きっと他の歌手が歌っても、いい曲には違いないと思う。
それでも、彼女でなければ、ドラマのタイアップにはならないだろうし、着実なセールスにもつながらない。
たぶん、デビュー以来の彼女の儚げながらも我が強いであろう微妙かつ精巧な存在感と、事務所的な強力なバックアップによる、結果的チームワークの賜物なんだろうな。

Ne-Yo 「Miss Independent」

最近のＲ＆Ｂで、久々にかっこいいなと思ったので、iTunesでＤＬ。
スピード感のあるＲ＆Ｂって、難しいから、なかなか誰も作ろうとしない。
日本の曲だったら、ブラスを入れたりして音の隙間を埋めればなんとか体裁がつくんだけど、洋楽ではあまりそういうことをしない。有名なところではビヨンセとか、やってる。
でも、Ne-Yoのこの曲の面白いところは、トラックのリズムだけが倍速になっていること。上物はスローで、それに乗っかる声も、小気味よく、情感もある。とにかくトータルバランスが素晴らしい。
いつか、こんな曲も作ってみたいと思う。

LL Cool J

10年前くらいから、よく聴いてました。
サンプリングを多用したわかりやすいトラックは、彼特有のエッジが効いていて、心地よいです。
サビでよくでてくる女性コーラスもよかった。
あんなサウンドが造りたくて、よく真似してみたものです。

本名ジェイムズ・トッド・スミス。1968年1月14日、ニューヨークのロングアイランド生まれ、クイーンズで育つ。LLクールJは"Ladies Love Cool James"の略。1985年、弱冠16才でデビュー。以来常にラップ界のトップに君臨し、無数のラッパーたちに多大な影響を与え続ける、まさに"グレイテスト・オブ・オール・タイム"。時代のメイン・ストリーム・サウンドが絶妙に取り入れられてきた過去のアルバム12作中11作がプラチナム（100万枚）のセールスを突破している。俳優としても活躍、『S.W.A.T.』、『Edison』などに出演、。グラミー賞を２度受賞、ソウル・トレイン・アワード11回、97年にはMTVアワードで特別功労賞を受賞など、受賞は多数。本作を最後にデビュー以来、唯一のレーベルであるデフ・ジャムを離れることに。