咲いた万歩

さいたま市在住。 デジカメ片手に、四季折々の花木草を眺めつつ、 万歩ウォーキングで健康な日々。

江戸時代の図書でみる中山道大宮 2

2024年07月15日 | 日記
国書データベースから[木曽路名所図会]国文研三井 を開く
268番の氷川神社武蔵国一宮を見る。
緑で示した道は氷川参道で黄で示した道は中山道だと思う。
中山道と氷川参道が交差するところを平成16年さいたま市立博物館発行『江戸名所図会(厳選50景)』所載の「氷川宮大門先」で見る。下の方を拡大する。
壬戌紀行に大宮の駅舎を過ぎたところで「左のかたに石表あり」との記述がある。この石表は木曽路名所図会に赤丸で示した社号標石のことだと思う。江戸名所図会に赤丸で示す。
2020年4月の写真。

木曽路名所図会のページを進めて271番を見る。
氷川神社の案内がされており、“ 女体社 本社の左にあり ” と記述されている。絵図を拡大して見ると女体社は女体宮と文字表示されていると思う。
氷川王子社は絵図のここ文字表示されている。
木曽路名所図会のページを進めて273番を見る。冒頭は氷川神社案内の続きである。前頁にまたがって “ 神前の池には反橋有 中に弁財天を安ず ” との記述がある。
反橋と弁財天はここだと思う。
コメント
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