雨のち晴れ~私の不育症日記

2度の流産により不育症と判明。そんな私の不育症と闘う毎日を綴っています。

ヘパリン体験

2008年02月05日 | 不育症
先週の金曜日から土曜日にかけて、1泊2日でヘパリンの練習入院をしてきました。

まずは、ヘパリンという薬の説明、副作用の説明などがあり、

次に注射の仕方の説明。

それが終わったら、ゴムでできたおなかの肉の代わりのものを腹に巻きつけて



これに注射針でさす練習を何回もしました。

何回もこれで練習したあと、いよいよ自分の本物のおなかに自分で注射!!

看護婦さんに見守られる中で、針をおなかにぶすーっとさす。

「ぎゃー!!痛いじゃないのー!!」



針がこんなに細いので、それほど痛いとは思っていなかったのだけれど、かなりの痛さでした・・・・・

献血にはよく通っているので、少々太い針でもへっちゃらと思っていたけれど、あれは静脈注射ですもんね。痛みは少ないわけです。

今回は皮下注射なので、針がおなかの肉をぶすーっとさす間が、涙ちょちょぎれるほど痛かった・・・・・・

看護婦さんは「筋肉注射よりまし。それに慣れるよ。」って言ってくれたけど、私は筋肉注射と同じくらい(いやそれ以上)痛かったし、この痛みに慣れるってことあるのかしら?って不安になりました。

今はおなかに守るべき赤ちゃんもいないので、痛くてもがんばるぞ!!って気になれないのでした・・・・・

ヘパリンの開始日について主治医の先生と話し合った結果、排卵日に注射を開始することになりました。

先生いわく、「妊娠する前にヘパリンを開始しているところは、日本ではまだ少ないと思うけれど、ヘパリンには着床を促進する作用やそのほかにもいい作用があるので(これ、聞いたのですが、忘れちゃいました・・・すみません)、できれば早めに注射開始することを勧める」って言われて、「じゃあ、排卵日からにします」ってことになりました。

これから、色々大変だと思うけれど、ヘパリン注射がんばりたいと思います!!