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真野寺の行事や季節の花等についてお知らせします。

「覆面千手観音」「二十八部衆」等特別公開について

2014-10-05 19:47:43 | 日記



「真野寺」、「小松寺」、「石堂寺」による仏像、彫刻(波の伊八)その他の特別公開を行います。

1、公開日時

11月21日(金)~11月30日(日)
            
午前9時より午後4時まで

2、拝観料

文化財維持管理費用としてお一人300円ご奉納願います。

*内陣に入る時は、次のことを守って下さい。

◆撮影はご遠慮下さい。

◆私語はお控え下さい。

3、真野寺の公開内容

【本堂内陣の公開】

覆面千手観音立像(県文・平安時代)、二十八部衆立像(県文・南北朝時代) 、風神像(県文・南北朝時代)、雷神像(県文・南北朝時代)、二天王立像(市文・平安時代)、不動三尊立像等30体ほど

尚、休憩等で本堂内陣が閉まっている場合は、お手数をおかけしますが(0470-46-2590)までお電話下さいますようお願い致します。

*石堂寺(0470-46-2218)、小松寺(0470-44-2502)については、各寺にお問い合わせください。

[覆面千手観音の由来]

奈良時代の僧、行基菩薩の作と伝えられるこの千手観音は、大変霊力が強く、参拝者に少しでも非道、邪道があれば重い仏罰を下していた。それがあまり厳しかったために参詣客も絶えていたが、遊行中の円仁(自覚大師)が立ち寄り、行道面を彫って尊顔を覆ったところ、霊力が鎮まり、優しく慈悲深い仏になったのだと言う。それ以来、丑年と午年の御開帳の時もお面を外したことがないので「覆面千手観音」と呼ばれるようになった。


[二十八部衆と風神・雷神]

二十八部衆と風神・雷神は、1338年仏師上総法橋により制作された。本尊千手観音の眷族(従者)であり、久保郷の人々が諸願成就を祈り、心を寄せあって寄進した仏像である。中世以前に彫られた二十八部衆は日本では珍しく、全国で知られる六具のうちの一具と言われる。













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