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真野寺の行事や季節の花等についてお知らせします。

大黒天福祭りのお知らせ

2014-01-09 20:52:10 | 日記
【大黒天福祭り】



1、日にち・・・2月6日(木)

2、時間・・・ 午前0時より午後5時くらいまで

3、場所・・・ 高倉山真野寺

4、三福

福祭りに「三つの福」を授かり、「生きる力」の糧としましょう。

【一の福】・・・護摩札



大黒天の御分身です。信徒皆様のご家庭、会社、事業所等の願意、お名前をしるし、真言密教の特別大護摩供の浄火をもってご加持され常に皆様の元にあり、願主皆様を幸多き方に導いて下さいます。

祈祷時間・ 8時、9時、10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時
願意・・・ 商売繁盛、家内安全、厄除消除、交通安全、心願成就、学業成就等

【二の福】・・・宝槌



この槌の中には大黒天が内在され、そこから世にも不思議な力を発して不運不幸を消滅し、尽きることのない幸を打ち出す摩訶不思議な宝槌です。

【三の福】・・・柳守(やなぎまもり)



雨にも風にも耐えて折れることのない柳のように人生の苦難に耐えて挫折しない教えを表し
、白紙に包み水引で封じた糯米の撥ね入りのごとく災難苦厄を撥ね飛ばし八倍の繁栄をもたらすという縁起が込められています。

【朝日開運大黒天縁起】



真野大黒天は、「朝日開運大黒天」と呼ばれています。安房一帯が飢饉と疫病の流行で暮らしは困窮し、人々が生きる気力さえも失っていた時、慈覚大師は人々を救おうと、真野寺に参籠し一心に祈りをささげていました。旧正月の6日(2月6日)のことです。朝日昇天の中に大黒天が現れ、七難即滅、七福即生の御誓願を示されました。慈覚大師は感涙歓喜して日々に朝日を拝しつつ、一刀三礼にて大黒天像を彫りました。すると、御体に後光がさして、その様子はまさに朝日の昇るようでした。このことから、「朝日開運大黒天」と称えられるようになったということです。直ちに御堂に安置して、香花、灯明、飲食を供えて一心正念に祈れば、海は大漁、陸豊年、希求の所願も満足し、たちまち貧窮の房総は、福徳自在の楽土化したということです。爾来、大黒天の御出現を記念して、2月6日には大黒天福祭りが行われています。