
大学で犯罪心理学を教える高倉(たかくら)は、妻と二人、一戸建てに暮らす。
ある日、刑事・野上(のがみ)から一家失踪事件の分析を依頼されたのを契機として、周囲で事件が頻発する。
野上の失踪、学生同士のトラブル、出火した向かいの家の焼死体。
だがそれらも、本当の恐怖の発端(ほったん)でしかなかった。
「奇妙な隣人」への疑惑と不安が押し寄せる、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
図書館から借りて読了。
いわゆる、「いやミス」
読んでていやーな気持ちになるミステリーでした。
面白い部分もあるんだけど、残念な部分もあってもどかしさも残りつつ。
映画は全然違うらしい。