遠い空の向こうに

主演ジェイク・ギレンホール、共演クリス・クーパー。
ってわけで観ました！！

あああああんもう久々にマジ泣きした・・・良作でした。
高校生くんたちが頑張ってロケット作るはなし。
ひとの期待、自分がやりたいこと、やらなきゃいけないこと、家族の思い、
いろんないろんな、人生の要素が詰まってぐちゃぐちゃになって絡まって、
それでも、好きなことをやりたいことをしっかり見据えてやり遂げる、
素晴らしいサクセス・ストーリーでした。

大人になっても、こういう思いは変わらないね。
むしろ強くなるのかな？
振り返るものが多くなればなるほど、ぐっとくるのかもしれない。
こういう「自分は何者なのか、どんな自分でありたいのか」と問うような作品は。
あの時ああしていたらっていうような、ifを考えるってことではないんだけれども。
や、考える人もいるだろうけれども。

ジェイク演じるホーマーのひたむきさに、周りのみんなが引き寄せられていく感じたまらないよね。
いろんなとこで書いてるし言ってるけど、きらきらしてるひとのそばにひとは集まるんだよやっぱりさ。
クリス・クーパー(好き！！かっこいい！！)演じるお父さんと、どうしても衝突してしまうホーマーが切ないよね。
パパはパパなりに、きっとホーマーのことも考えてて。
自分が誇らしいこと、誇りたいことをやらせて自慢の息子って胸を張りたかったその気持ちはわかる。
ただ、ホーマーの視線は違うところにあったから、それが許せなかったというか
理解ができなかったのね。
ホーマーのほうが視野が広かったのかな。
でもそれだけ前のめりになってできる、息子のこと忘れちゃうくらい入り込める仕事をやっているパパは
すごくかっこいいし、素晴らしいことだと思う。
親子の関係とか愛情とかも、とっても好みの映画でした。

あと、ずっとホーマーの背中を押してくれるライリー先生、どっかで絶対見てる！！と思って調べたら
ジュラシック・パークだった。そっか！！！
この先生がまたね！！超素敵なので！！！先生とホーマーの関係もご覧あれ！！！

事実に基づくお話っていうのはね、泣けるよね・・・
涙止まらんかったですよ・・・

じんわりできる映画なのでおすすめです。



あ、やっばい『エンド・オブ・ホワイトハウス』まだ観てない！！
明日返さなきゃならないんじゃなかったか！！？？
急いでみなきゃ！！