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ティルダさまとデヴィッドボウイさま

2017-02-02 07:47:36 | 映画・映画俳優
MVにティルダさまが出演されてから(?前後は詳しく知らないのごめんね)お二人に親交があって、
ていうのをみて、うーん、改めて、
こないだの魔法中年でのエンシェント・ワン役のティルダさまははまり役だったよなあと。
素人が漠然と思っています。


デヴィッドボウイさまとティルダさまってよく似てると言われることも多いけど
その中性的な見せ方とか、地球外生命体なのかと思わせるミステリアスな美しさとか、
純粋にしろいな!!!ってとことか。
(舞台の上の篠井さまに同じような、妖精さんのようなオーラを感じるので、似たようなタイプに惹かれるんだわーと思うのですけど…)
その、イメージの透明度(でも深さはわからない)とか万華鏡的な柔軟性から、スピリチュアルめいたことをしたり発言したりしても、すごくすんなり、
ああ、そうなんですね
と、それをそれとして伝えられる力があるよなあと振り返っています。ふたりとも。
だから、エンシェント・ワンがティルダさまでよかったなーとおもうんだ。



万華鏡、という言葉を使ったのは、魔法中年でのEDの画像がまるで万華鏡で素晴らしく、まさにグッズにもなっていたことと、
昨日の回顧展でも、そのイメージや色彩の豊かさと、それがどんどこ変化していくさまに
万華鏡を思い浮かべたから。
エンシェント・ワン役にはケン・ワタナビも企画段階で名前が出ていたとおもうのだけど、私的にはそれもありだったんだ。
追憶の森は本当に見事だったし。
ただ、ティルダさまのような西洋の方で、未来的な…違うな、多次元的な!だな、そんな方が、
東洋的な思想を渡してくれる多様性とか、
脈々と続く古代の知恵を授けてくれるところの、
その見え方というのは、すごく可能性に満ちているものだと感じた。
キャスティングの妙ですな。


同じものをデヴィッドボウイさまにも感じるわけ。
変化していくの。どんどん。ね。
でも、どの姿も、どの言葉も、すんなり入ってくるのよ。
ジギー・スターダストも、アラジン・セインも、ハロウィン・ジャックも、シン・ホワイト・デュークも
彼であって、彼でなくて、でも違ってて、でもおんなじ。
ぴゃーって入っていったら、深かったり浅かったり、わかんないと思ったら突然わかって、やっぱりわかんなくなって。
イメージや感想を受け手に投げてるからかなーとおもうのだけど。


その二人が、似ていて、アーティスト同士リスペクトしあってたというのは
幸せでならないよなあと。


若いときのかんじににてる


天使さんが2人おる


どっかの美術館で、ティルダさまがガラスケースに入ってただ寝起きするだけの展示が(リアルティルダさまが入っている)あったと聞いたんだけど
それってそれだけで芸術であるという……
そしてこのことから、人は誰でも芸術品であり得るという(ティルダさまはもちろん文句なく抜きん出て美しく、芸術品といわれてもうなづくけど)
そんなん見たら卒倒しそうだよね




あーーーー
やっぱりデヴィッドボウイさまは芸歴も人間もふかーいので、私なんかにはわかりませぬな!!!
考えながら書いてて五里霧中。あは


とにかく2人は素晴らしく、そして美しいということでいいかしら


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