私はいつもおばあちゃんから
「上を見ればきりがないから今の状況があるだけでも感謝をしなさい。あなたよりもきつい思いをしている人がいるのだから。」と言われて過ごしてきました。だから友達に相談をされてもそんな風に接していたと思います。でも、それでは誰も救われないのだと最近気がつきました。もっと大変な状況を想像して頑張るなんて何の癒しにもならない。友達の気持ちに寄り添いたいと思いつつ、反対に傷つけていたと思います。何故なら、きっと人に話すという事は自分の気持ちに共感してほしくて話してくれていたのに。励ましという名の気持ちで突き放してしまっていて、余計に悲しい思いに導いてしまっていたのだろうと思えてなりません。環境は本当に大切。「そうだね。大変だったね。」そう言われて過ごせていたら追い討ちをかけずに接していられたのにな。痛みに差はないかもしれない。状況に差があるだけで。おばあちゃんが寄り添ってもらえない場面を見ていてほとほと思います。癒せない人は癒してももらえない。やっぱり人は鏡なんだと思う今日この頃。これからは、寄り添った上で励ます事の出来る存在になれる様になりたいと思います😊