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先進国「日本」。でも不思議な風習と文化には驚きがいっぱい・・その「アッチコチ」を訪ねた命がけ?の写真と体験談発信します。

2010年7月18日富士登山&「剣が峰」頂上!スゴスギル~

2010-07-20 09:49:04 | 登山
2010年7月17日(土)<今日のニュースでは(梅雨)終わったと言ってました>
わたしは土曜の仕事もいつもどおりでしたので出発は夜の10時半!・・富士スバルラインの入り口に日付を超えて18日(日)の00時チョイ過ぎに到着。

スバルラインゲートには5合目駐車場から「5キロメートルの渋滞」看板と何人かのスタッフが個々に状況を説明。それは「ご来光登山者が下山するまで無理」だろうとの見解!?・・ということは??・・(ヒエー~~)9時から10時ごろまで待つと言う!異常な!非情な!狂人な”バカバカしい”お言葉!・・「今から9時間&10時間待ちの宣告」でした。

アーメン!アーメン!・・何度も心の安静を神に祈りながらの素晴しい「富士登山」幕開け初日でした。

 写真・7月19日(海の日)富士山頂上の「剣が峰」を携帯カメラで記録!すごいのを会社で自慢するのだ~

ーーーー <今回のスケジュール> ーーーー

<一日目>朝”富士スバルライン河口湖口5合目出発~夕方”8合目上部にある山小屋着(宿泊)
<二日目>小屋で「日の出」を拝んでからスグ出発~富士山頂上~”お鉢めぐり(剣が峰登頂)”~昼までに下山開始(夕方駐車場帰着)

ーーー☆富士スバルラインの料金は2000円!多分これは30時間超の駐車料金と思って心穏やかに「登山開始」となりました。☆ーーー

では大混雑の5合目登山口(9時40分)出発デース!
 

始めは軽い下り坂です。
じきに相撲力士のような”でかい馬”とすれ違います。
 

 <馬に乗っても7合目とか8合目マデ行けるとの事ですよ・・!赤いリュックがワタシです。>

 登山道はやがて、それなりに”きつ~く”なります。

 14時01分・相変わらずの”亀さん登山”のワタシ!・・赤い鳥居の「鳥居荘(7合目中間)」まで4時間20分です。<まだかな~予約小屋・・顔は笑って心はバテバテです>

 16時22分・登山口からすでに6時間40分!「グロッキー状態」で座り込んでいると冷蔵庫の扉を開けたときのような冷たい空気が下から”白雲”となって斜面を上がって、やがて周りを包みました。<数分間のことでしたが、大汗かいてる”ワタシ”には元気になる冷たさでした>

8合目上部に位置する山小屋到着は17時05分!9時40分スタートですから合計7時間15分の道程でした。<7合目そして宿泊予定の8合目!・・そこからいくつも通り過ぎた”山小屋”・・「あれかな」「あれかな」!と・・なんど期待し、落ち込んだことか・・

山小屋は休日料金2食付9000円(朝は弁当)でトイレはその都度200円(あんがい綺麗で匂いも少ないでした)。

寝返り打つのも困難なほどに詰め込まれますが、仕方ないことですね・・<フィリピンでは狭い場所に大家族でひしめき合いながら眠るのが普通でしたが、他人と体触れながら眠るのは難しいです。・・・昨夜の車の中での9時間に続き、今夜も眠られぬ夜になりました。

遅い時間に到着の客や”ご来光登山”で深夜から発つ人などで未明までザワザワしており、眠れたのはその後から日の出までのわずか2時間ほどでした。

<下の写真は山小屋から見た「日の出」の瞬間です>


下の写真は日の出から1時間後、9合目へ向かう途中から見えた”美しい景色”です。


実際はもっと眠っていたかったのですが・・今回は富士山頂上に達するだけではなく、「剣が峰」をも(行きたい!)との思いが有るので体に鞭打って起きたのでした。

<7月19日(月)AM5時20分、8合目山小屋発!目指すは富士頂上にそびえる「剣が峰」!>

 なにやら(かわいい)綺麗な虫”見っけた~”

8合目から9合目と進んでくると、高山病で苦しむ人やギブアップ(リタイヤ)で道を離脱する人を数多く見かけます。<ここでは横になっている人が沢山いました>


8時41分富士山頂着=山小屋から3時間20分で来れました(スゴイ!すごい)


これから富士山頂の噴火口を周回する「お鉢めぐり(2時間予定)」を決行します。奥の小高い丘が「剣が峰」です。


 画では上部が欠けてますが、左の峰が「剣が峰」です。☆(これは頂上の案内板を撮影したものです)☆

 頂上を時計回り(東から南)で10分ほど来た所です。

 東安の川原(賽の河原)から見えた「剣が峰」です。

 登山道の「御殿場口(手前)」と「富士宮口(奥のホテル付近)」&剣が峰

 AM10時・ついに「剣が峰」登頂への取っ掛かりです!(急峻な登りに苦労する登山者が見えるのが気になります)

 手すりにしがみつき必死です


ついに最高峰「剣が峰」に立つことが出来た感動で言葉はないですゴメン!


 お鉢めぐり”の2時間は(下からみる富士山とは)まるで別の世界を見ているようで、すばらしい眺望と荒々しい風景が目を見張らせてくれました。

普通は、富士山頂上に到達するだけでも困難なこと・・だからなおさら”お鉢めぐり”もやってみたらいいと思います。

☆去年年末の雪の屋久島「縄文杉」といい、今回の”お鉢めぐり”といい、本当に日本の素晴しいとこ見て感動しています・・<ニッポン!バンザイ>☆

下山は12時ジャストに開始!「須走り口5合目」の案内板を見ながらの下山になります。
(注・「富士スバルライン5合目」から来た場合の下山道は分かりにくいでした?・・。

先ず、頂上からは「須走口5合目」方向へ進み、途中から「須走り口」方面と「富士スバルラインの吉田口方面」は枝分かれするのです・・しかしその分岐にたどり着くまでには、いくつかの”山小屋”への分岐とブルトーザー専用道路”、それに伴う分かりずらい看板が現れてきて、イロイロ混乱します。

特に頂上からその重要な分岐到達までの道のりは「須走り口5合目」方面への看板しか見当たらないのです(分岐後は大丈夫)。

それゆえ下山開始後しばらくの間は「コースミスしてるのでは?」の不安に怯えることとなるのでした。(できたら日本語の理解できない外人などの目線でも看板お願いします)

 この看板がある地点までは「須走り口5合目」への看板だけしかないでした・・だから皆さん・・そこに到達するまでの時間「富士スバルライン5合目」看板が見当たらなくても心配ないですよ・・。

 下江戸屋前の分岐・これは絶対に見逃さないでね・・これでミスしなければ後はOKですよ!

たしか・・去年アメリカ人と日本人の若者二人が8合目付近の下山道で道に迷い死亡しているが・・?・「スバルライン5合目」へ帰る場合の”分かりづらさ”未だに解消されていないみたい・・。

案内板関係者の方は、的外れな事をしているかも?・・立派な看板も必要でしょうが、もっと誰にも分かる簡易なものを数多く設けられてあるとうれしいのでした・・。

☆ワンチャンスだけの看板では見逃した場合のリスクが大きすぎます!・・☆

<案内板なければ登山出来ない者は「来るな!」と言われちゃうかな?・・でも、それはそれ”これはこれ”と言うことでお許ししてね・・・>
 速足で下山する人が巻き上げる「土と砂のホコリ」・・カンベンシテヨ~

無事下山しました。時刻は18時24分/合計6時間30分ほどの下山行程でした。


感想=来年は麓の方に大きな駐車場が完成するので、シャトルバスによる「乗り入れ限定(マイカー規制)」となるような話を地元の方から聞きました。・・不便な方もいるかも?ですが・・何時間も待たされるよりずっと良いかもですね。

待たされた以上の「感動」と「勇気」をいただきました・・・富士山”・・ありがとね!
 富士山”・・また来るね~


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