そして、添加物へ…。

前回の記事で、
「問い合わせをしたくないから、加工品を使わずに手作りするようになった」
ことをお伝えしました。

今日は、それからどうなったかと言うことを…。


問い合わせをするうちに、
「○○（商品）について、原産地が日本であるものについてだけ、産地が知りたいのですが…」
と、聞くようになりました。
スーパーからの電話での問い合わせは、シンプルじゃないと私が聞き取れないので、特に…（＾＾；）
すると、大体主原料は教えていただけるのですが、
添加物や調味料まで行くと、だんだん難しくなってくるんですよね…。
日本のものづくりの現場を考えると致し方ないことだと思います。

最初は、その加工品の大体の部分がＯＫならＯＫかな？って思ってたので、
表示されてる原材料の上位５つくらいＯＫならＯＫにしてたんですね。
なのですが、だんだん、項目の多い添加物や調味料の由来が気になるようになって来ました。

放射能もですが、「こんなにたくさん入れるのはなぜ？」って…。

添加物の一つ一つの役割は大体分ってるつもりです。
見た目を良くしたり、
旨みを出したり、
食感を良くしたり、
使い易いようにしたり、
長く保存できるようにしたり…。
日本の技術の結晶です。
素晴らしいことだと思うのです。

でも、放射性物質が含まれてる可能性を調べられないと言う点で、
すごく負担になってきました。

なので、原材料の由来を調べ易い、無添加のものばかり調べるようになったのです。
もちろん、「使ってはいるけど、表示義務の無い薬品や物質」が存在することは知ってるのですが、
そこはまぁ、気持ちの問題です（＾＾）

みかんの缶詰のみかんの皮を剥くのに酸を使ってるけど、揮発して残らないから表示義務、ないんですよね…。
上白糖を漂白するのにイオン交換樹脂を使ってるけど、以下同文…。

でも、「だから、すべてを気にするな」と言うのは、個々の価値観の範囲だと思ったのです。

私は、気になったところだけ気にするよ～、と。


そんな訳で、必要の無い所のは無添加のものを選ぶようになりました。
原材料が少ないと問い合わせも楽チンですよ～（＾＾）





と、言う事を普段してるので、たまの加工品を「誤差」の範囲に思える余裕が出来ました。
これは、外食にも言えるようになりましたね～。
一から十まで調べて判断しなくても、
大体ＯＫなら「時々だし大体でＯＫ」って思えるようになったのですよ（＾＾）

これで、大分心が楽チンになりました（＾＾）