ブログDEシュッポッポ

ようこそ!こんにちは。NPO法人あそびのお部屋シュッポッポが『大好き~♪』メンバーでつくるページです。あそびにきてね!

ALWAYS 三丁目の夕日

2006-12-01 | はじめの一歩
もう映画でご覧になった方も多いと思いますが、私は今日初めてTVで観ました


うちの実家の自動車修理工場を父と母が始めたのが映画の5年後の昭和38年。二人もこんな感じだったのかな~と思いながら観ていました


母も力道山のTVを近所中の人がひとつの家に集まってみたって言ってたな~とか、

この三輪の自動車は姉の赤ちゃんの時の写真に写ってたな~とか、

ドラえもんにはでてくるけど土管がこんな風に置いてあるの今の子は知らないだろうなとか、

映画の時代に自分はまだ生まれていないけれど、
見ているうちに、今とは変わってしまった子どもの頃の風景や町並みがはっきりと思い出されて、懐かしい気持ちになりました。

小さい時、塀を乗り越えて遊んでいた空き地は気象台跡。小学生のときには立派な公園になったけれどその昔はなんと古墳だったんですよ!それも小さいけれど立派な前方後円墳だったらしいのです

古墳の真ん中に道路が通っていますが半分は残っています。
貴重な古墳に誰が道路を作ろうと言ったのか、半分を気象台にしようと言ったのかとってもふしぎ!!!

その頃は町の発展の方が大切だったのかなぁ?それとも半分はとっくに壊れていたのかなぁ?

大阪夏の陣で、徳川秀忠が本陣を開き、終戦の宴を行った所でもあるんですって。


話はそれましたが、わたしの子どもたちが大人になって懐かしいな~と思う風景が今のこの町なのかと思うとちょっとさみしい。

でもそれは私の思いで、子どもにとっては懐かしいものになるんでしょうね?

どんどん何かを忘れていっているような・・・そんな気持ちにさせられる映画でした。


私が見入ってしまって、寝なさいと言わなかったので、子どもたちも一緒に最後まで観ていました。

じいじいの若い時代に東京タワーが建ち、今また、新しい東京タワーが建てられようとしています。

子どもたちの目にはどう映ったのかな?また映画の感想を聞いてみたいと思います。

               sunちゃん