木喰 まるくまんまる

江戸時代中期の僧

木喰(もくじく)

まんまる笑顔の彫刻を作り始めたのは木喰、83歳の時でした

まんまる笑顔

はちきれそうな満面の笑み

どこか、おどけた表情

なんとウインクをしている羅漢様も



木喰は僧になって20年
日本全国を行脚します
その間、彫った仏像は
どれも普通のお顔



木喰が83歳
ふるさと山梨の丸畑に戻った時
村人からの要請で
お堂を立てたのですが
寄進をめぐって人々の輪が乱れ
非常に心を痛めた木喰


救いとは何なのかを
もう一度、問い直し
旅に出ました


この頃木喰が作った歌

四国堂心願鏡


皆　人の心を丸く
まんまるく

どこもかしこも
まるくまんまる


木喰は人々の心が
自然にまるくなる
仏を彫ろうと決意したのです



どんなに苦しい時があっても

どんなにつらい時があっても

自分のすぐそばには

いつもの優しい笑顔

どんな時にでも

心をまるくしてくれる

木喰の仏たち



難しい教えはいらないのです

まるくまんまる

人々の心を明るくする

まんまる笑顔が

そこにあればいいのです



そんな仏たちのように

私たちも、いつも

笑っていられたらいいですね




(*⌒▽⌒*)


毎日を楽しく有意義に過ごせるような
さまざまな情報を発信しています

ブログ名
あなたの想いはあなたそのもの

下へスクロールして
ポチッとお願いします

↓↓↓