あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

人の育ちの形

2016-07-05 07:16:22 | 日記
人はこの世に生まれてから大人になるまでを
どのような形で育っていくのがいいのか

ジャン・ジャック・ルソー 

自由と平等のフランス革命に
多大な影響を与えた思想家

その彼はエミールによって教育論も書いている

このルソーのエミールの教育論から
本当の教育とは何かを考えてみたい




ルソーは教育には3つの教育

3種類の先生が必要という



自然の教育

人間の内なる自然または先天性による発展




人間の教育

親や教師などによる教育




事物の教育

経験から学ぶこと




最初の自然の教育は子供時代の自然教育

この自然教育がとても大切だとルソーはいう


まず人間は生まれてから
さまざまな感覚を身に付ける

五感を十分に育てる事で
人間は人として育っていく

自分の感情を中心とした発展

自分の想いを中心とした発育

自己を中心とした発育


この子供時代は自己を中心とした
発育によって自己を確立させる時期


親や周りの大人たちによって
愛情深く見守られながら
自分とは何かを確立して行く

親や周りの大人たちによって
愛情深く見守られながら
危険を回避する事を覚えながら
自己を確立して行く時期


自分中心の感情表現を思いっ切り
出来るようになって
それから少しずつ他者との折り合いを
学んでいく


小さな子供時代は自然教育

自己中心が自然の姿

そこから様々な経験を積んで
他者との折り合いを学んでいく




自分の感情の爆発を温かく受け入れてくれた
親の愛情のもとで人は他者の感情にも
向き合う事が出来るようになっていく



自己中心だった生まれたままの感情が
少しずつ少しずつ親の見守りの中で
危険を回避しながら、たくさんの経験を
積むことで人を想いやれる他者を想いやれる
自己中心的ではない優しい心が芽生える



誰でも生まれた時は自己中心

そこから温かい愛情あふれる見守りの中

他者との関わりや経験を積むことで
自分中心ではない感情が芽生え育って
行くのが人間の子供なのです



この自然教育の時期がとても大切

生まれた時の自分中心の感情から
人と関わる事で培われる人を
想いやる優しい心が育つように

この自然教育の時期を大切に


親が子供の前で夫婦げんかをすると
いう事はこの世の中が楽しくないと
子供に教えているようなもの

喧嘩するのではなく話し合う姿を

親のふり見て子供は学ぶ



子供が未来に希望を持って
生きて行けるように

親は手本を見せて育てたいですね





(○´∀`○)




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