荘子 究極の主体性

主体性とは何か

状況に任さ切れることの強さ


脳科学でも研究がなされた

状況に関係のない自由意思は
人間にあるのか

状況に無関係な自由意思は
人間は持てないという研究結果が




荘子の妻が亡くなった時のお話

荘子の友人が妻を亡くした荘子の元を
訪れると荘子はあぐらをかいて歌を歌っていた

友人は驚いて荘子を責めた

すると荘子は答えた
妻が亡くなった時はとても悲しかった

だが命の初まりもおぼろげなもので
それが変化して大きく成長し
また変化して死へと向かう

その姿はいわば四季の巡りと同じ

それが命の道理なのだから

だから私は泣くのをやめた



過去も未来も追い求めない

今を大切に生きる

未来を憂えない

未来を遊ぶ



不測に立ちて無有に遊ぶ



死も生も無限の変化の一部

その自然の流れを受け入れる

未来はどうなるのかは誰にもわからない

だから未来を心配するのをやめる

未来を憂えない

理屈でもなく
企てでもなく

未来を憂えない

今の気持ちを大切に

自然な生命体として

瞬間に何を感じるか

その直感を大切に



それが今を生かすこと

それが今を生きるということ


どんな変化が起こっても

それを受け入れ楽しめる


それが究極の主体性



今に没頭する

今を大切にする


それが荘子の考え方




(*⌒▽⌒*)




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