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調整力に優れた男 伊藤博文が時代を担う

2015-03-15 14:08:51 | 日記
1841年山口県光市に日本の初代総理大臣となる伊藤俊輔、後の博文は生まれる

出身は農家

生活は貧しく母親が糸を紡いで生計を立てたと言われる

伊藤自身も奉公に出るなど過酷な少年時代を送っていました

伊藤17才

長州藩の思想家、吉田松陰の松下村塾に入ります

松下村塾は身分にとらわれず生徒たちが自由に議論を戦わせるという先進的なものだった

人なつっこく気が利く伊藤

長州藩の仲間たち5人でイギリスへの密航を企てます

この時、伊藤は奮闘します

攘夷のために海軍を学ぼうとイギリスへやってきた彼らだったが新しい西洋の文化や科学そのものに魅了されていったのです

しかしイギリスに来て半年

イギリスなど4か国が長州藩を攻撃すべく最終協議に入っているという新聞の記事を目にするのです

現在の日本では到底、外国の威力に勝てることはないことを、この目で見ている彼らは困惑します

伊藤と井上馨の二人が長州を救うため帰国することを決めるのです

日本の発展のための勉学は後の三人に託します

世界の広さを知り、西洋の事情を肌で感じた彼ら二人は困難な中、一年をかけて日本にたどり着き、西洋に魂を売ったものなどと罵られながらも、自分たちが見た西洋文明のすごさ、恐ろしさを訴えたが聞き入れられなかったのです

8月5日 イギリス、フランス、オランダ、アメリカの四カ国連合艦隊が長州、下関を攻撃
たった1時間の攻撃で長州は敗北したのです
さらに幕府が勝手に外国と戦った長州藩を打つため兵を進めて来たのです

古い体制を守り幕府に従おうとするもの
新しい時代を目指すもの
井上は捕まり幽閉されます

長州は真っ二つ

そんな中松下村塾の先輩、高杉晋作が藩の主導権を取り戻そうと決起

伊藤は高杉晋作のもとで戦いのための金策に奔走します


1865年1月6日
決起軍と守旧派との決戦
激戦の末、決起軍は藩の主導権を取り戻したのです

その後、長州藩は倒幕へと突き進むのです


この長州という時代の中

農民だった伊藤は、人なつっこさと、ずば抜けた調整力で数々の苦難を乗り越え日本という新しい時代を作って行ったのです


特別に頭がいい訳でもなく
身分も低く
劍も使えない

そんな伊藤が時代を作って行けたのは
人との繋がりを大切にし
その繋がりの調整力に優れていたからなのでしょう


人を立てることで自分も立つ

それを一番よく理解していた人だったのではないのでしょうか



(○´∀`○)



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