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術後のメンテナンス

2024-06-11 09:48:00 | 日記

腰の手術を受けてから2年半、時の経つのは本当に早いものです。
今日は年に一度の検査&診察日、今はレントゲンの順番待ち中。

それにしても何とも人の多い事、色んな病気怪我を抱えて前を向いて生きていらっしゃる方が大勢おられるものだな、とつくづく思います。

健康って有難いことですね。




病院のエントランス、雨の日も雪の日もいつでも青空に虹がかかる心が明るくなるようなガラス窓。
入院中は雪が降る季節だったので、この窓を見るたびに「早くここから出たいなぁ」と思った事を思い出します。

腰の痛みは約10年前から発症、その正体は腰部脊柱管狭窄症。

最初は何とも表現し難い「腰回りの嫌な鈍痛が気になるな」程度だったのがいつしかピリピリ太もも裏に刺激痛が走るようになりました。
当時はフルで仕事をしていたので、いつの間にか痛みを和らげる体勢も身につき上手く持病と付き合って生活していたように思います。今思えば、重いものを無理して持ったり、長距離の運転も腰には良くなかったのかもしれません。

50歳を過ぎる頃からこの先もずっとこんな感じで痛みを抱えながら生きていくのか…とふと悩むようになり、夫が背中を押してくれた事で思い切って治療する事を決心した事を思い出します。

かかりつけの整形外科の先生からは、痛みの原因は明確だし、このまま温存しながら対処するか、決心がついたら手術を選択するかの二択ですよ的なアドバイスをもらっていたものですから、「いよいよ思いが固まりました」を告げる為にかかりつけ医に行く事こそがとても勇気のいることでした。

今では、あの日あの時決意して本当によかったと心から思う私です。