malegooまぇごお

Welcome to my Blog

先生(1) 始まり

2005年08月07日 17時34分11秒 | Weblog
次はもう亡くなった先生について書こう。彼も僕の人生に大きく影響した。
大学に入学してすぐの頃、駅前だったか、市街地だったか、映画館である紳士風に誘われた。今の文部科学大臣 中山成彬 似の素敵な紳士だった。映画館を出て、まず喫茶店に一緒に入る。そして少し話して、タクシーでホテルへ直行。愛だの恋などない。当時まだ男同士愛し合う喜びなんて知らないし、そんなことがあるなんても知らない。僕にはただ男性と触れあう好奇心と快感の欲求しかなかった。先生はどんな感情で僕を見ていたかは不明。彼とのセックスは十分僕の好奇心を満たしてくれた。僕を満足させようと色々舐めてくれたり、こすったりしてくれ、僕のものをまず放出させてくれた。そして、そのあと今度は彼の番。僕のバックに挿入してきた。特別感じるわけでもなかったが、厭でもなかった。ただちょっと義務感でやってたかも。セックスが終わると、それから、食事行ったり、そのまま別れたりで、今までの男性と特段変わりはなかった。ただ唯一違うのは「小遣い」をくれることだった。3万円のこともあれば、10万円のこともあった。30年も前にこれだけの小遣いはすごかった。なぜかセックスが終わるとくれるのである。別に請求した訳でもなんでもない。かなりリッチな紳士だなと、へー????と思っていた。彼の電話番号も名前も何も知らない。謎の人だったが、別に詮索する気もない。別に聞きもしなかった。彼が僕の電話番号を聞いてくるので、答えた。当時下宿住まいで、自分の電話はない。電話は大家さんの電話にかかってくるのである。そして大家さんに呼び出しをしてもらうことになるので、自分の名前を彼に教えなければならなかった。僕だけが彼に名前と電話番号を教えることになり、彼はなぞの紳士のままだった。月に一度位土曜日か日曜日に電話がかかってきていた。毎回次回の約束をして別れる訳でもなく、いつ次の誘いの電話がかかるのかもわからない。そろそろかかるかな?電話がかかってこないかな???と思っていると、かかってきていた。待ち合わせをして、お決まりのフルコースでその日は終わる。そんなことが1年くらい続き、ある日、彼から「私の仕事は何と思う?」と聞いてきた。・・・・全くわからない。興味もなかったし。「わかりません」・・すると、お医者さんであることを告げられた。本名、電話番号も教えてもらった。「今度から電話をかけてきてもイイよ」と言われ、それからは僕からも彼の勤務先に電話して、彼を誘い出し始めた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿