soulful days 改め Powerful Days 

次男の乳児白血病を乗り越え、パワフルな毎日を送る我が家の様子をつづります♪

9月14、15日の検査入院。

2006-09-16 | soulfuldays(~2009.8まで)
 約半年ぶりの検査入院でした。病室は初めて4人部屋でした。泣いたりしてうるさくしたらどうしよう、とちょっと心配でした。でも、このお部屋の子供たちはみんな活発で、やんちゃでとてもにぎやかでした。いつも、誰かがママに怒られてるって感じで…。

 骨髄の検査のために寝かすのですが、その時使う薬が「ドルミカム」という薬なのですが、今までもよく使用してきました。今回は久しぶりの投与だったためか、いつものように、静かに眠りに入ることができませんでした。

 最初、気分がよくなったようで酔っ払ったような状態で上を向いて「あはは…ふふふ…。」と笑いだしました。かと思ったら、突然全身をガタガタ震わせて、「きゃー!いやー!ヤダー!」と暴れだしました。ビックリしました。ショックでした。こんな姿ははじめてみました。そして、抱きしめるとまた落ち着いて、笑い出し、ようやくうとうとし始めました。そして、やっと検査に入ることができました。
先生は「何か見えたかな」とかつぶやいていました。恐ろしい幻覚でも見えたのかな。薬って怖いと思いました。そしてすごく悲しくなりました。「なんで壮良がこんな目にあわなきゃいけないんだ…。」って。でも、そんなこと言ってもしょうがないんですけどね。
 検査結果は次回の外来(10月17日)にならないとわかりません。またその時報告します。

 2月の検査入院から約半年。またその間に新規の子供たちが入院していました。次から次へと、難病の子供たちがやってくる。切ない気持ちになる。
でも、医療の進歩で不治の病ではなくなってきている。その子供達が社会復帰したときに、偏見を持たれず生活できたらいい。私達がやらなきゃいけないことって、いっぱいあるなー、って思う。

 昨日初めてお話ししたママに「壮良くんはすごく元気だね。すごく励みになるよ。」って言われたんです。いつかは自分の子も、って思うんだよね。私も、そう思ってた。いつの間にか、壮良がそう思われる存在になってたんだ。
看護婦さんにも、「退院しても、熱が出たとか、調子が悪いとかで、入院なり電話してくる子がいるのに、壮良は全然音信不通だよね。いいことなんだけどさ(^_^)」と言われました。これほど順調なのはめずらしいとか言われました。
 
 そんなことを言われると、ますますがんばらなくては!と思う、今日このごろです。

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