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次男の乳児白血病を乗り越え、パワフルな毎日を送る我が家の様子をつづります♪

現在の治療について

2005-10-16 | 乳児急性リンパ性白血病
移植後のブログの記事には、経過は順調です。という言葉でしか表現してこなかったので、今、どんな薬を飲んでいるのか、どんな状態なのかを書きます。

まず、直近の血液検査の結果です。かっこ内は標準値です。
 白血球、4.9(4.0~9.0)。
 赤血球、323万(410万~530万)。
 血色素量、11.2(14~17)。貧血を見る値です。
 血小板数、12万(18万~37万)。
だいぶ値も上がってきていい調子です。標準値の入り口近辺ですね。

そして、現在使用している薬です。
 点滴、 ソリタT1号(水分・電解質補給),フラグミン(血液をサラサラにする薬)
 注射、 プレドニン(ホルモン剤)
      サンディミュン(自分の免疫を抑えて、移植細胞が拒絶されない、そして自分の体を攻撃しないようコントロールする)
 内服、 バクタ(肺炎予防),ウルソ(薬剤性肝障害の予防)、ゾビラックス(ウィルスによる感染の治療と予防)
      ファンギゾンシロップ(消化管にカビが生えるのを予防する)
 外用、 フランドールテープ(血管を広げる貼り薬)、プロトピック(GVHDの塗り薬)
まだまだ薬がたくさんです。

前出のGVHDのことについて書きます。
GVHD=移植片対宿主反応。骨髄提供者のリンパ球が患者の臓器を障害する反応です。
急性型(移植後100日以内)と慢性型(移植後100日以降)の2種類あります。
障害されやすい臓器は、皮膚、消化管、肝臓です。

今、壮良の体に出ている発疹みたいなのは、GVHDによるものです。これが、100日以内におさまれば良いのですが、100日以降も続くと慢性型ということで、ずーっと薬を飲み続けなければいけないそうです。移植後からGVHDが出ていなくても、100日以降になって出ることもあるそうです。それも慢性型だそうです。
今、移植後65日だから、なんとか100日以内でおさまってくれることを願います。

今回の記事はなんだかレポートみたいになっちゃいました。わかりづらいと思いますが、「ふーん」と読んでいただければOKです。


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