今日は俺の昔話でも語りますねwww。
元々自分は、
全くと言っていいほど音楽に興味がありませんでしたwww(笑)。
映像もなく「音」だけ聴いて何が楽しいのか?と。
・・・そんな、音楽に全く興味のなかった小学生の頃は、
毎日ひたすらファミコンばかりやってました。
その頃は高橋名人が憧れの存在でしたね~ww
神でしたww。
そんな俺が最初に音楽に興味を持ち出したのは、
もちろんゲームミュージックでしたww。
まだCDなんか無い小5の頃、
ドラクエのサウンドトラックオーケストラを
友達にカセットテープにダビングしてもらったのが最初かな?
それが原点ですね~。
そのカセットテープをひたすら聴いてました。
聴きながらドラクエの、
その場その場の風景が脳裏に甦るのが心地よかったです。
この時点でまだ【歌モノ】には
全く興味ありませんでしたww。
この時点で自分にとって音楽ってのは
【映像ありきのBGM】という程度でしかありませんでした。
そして小学校6年生~中学1年生頃。
大好きだったアニメ【ハイスクール奇面組】の
主題歌を歌っていた《うしろ髪ひかれ隊》の曲を聴いて、
ここで初めて歌モノの楽曲とアイドルに興味を持ちました。
うしろ髪ひかれ隊
そしてこのグループの中の工藤 静香と、
そしてこちらも当時 絶大な人気を誇っていた
中山 美穂 2人のファンになり(笑)、
ファミコン狂だった自分が
アイドルに熱をあげるようになったのであります(;´▽`A``(笑)。
まぁ、思春期男子の
典型的 王道パターンですなww(;´▽`A``。
そんなアイドルに夢中になっていたある日、
自分の人生を大きく変えることになるアニメに遭遇。
そう、泣く子も黙る【CITY HUNTER】ですwww。
エンディングテーマの「Get Wild」を聴いた時
生まれて初めて身体に電流が走りましたww
「なんじゃこのカッコいい曲は」
シビれましたね~。
ヾ(≧▽≦)ノ
そして この歌を歌っているグループに興味を持った。
この曲を歌っているのは
一体どんな人達なんだろうか・・・?
初めて歌番組「ザ・ベストテン」でTM NETWORKを観た時、
2度目の衝撃が(笑)。
カッケェ~~
その時の小室さんの
今まで見たこともないような弾き方に釘付けになりました。
TM NETWORK Get Wild1987年6月4日
それまで自分は、
ピアノやエレクトーンなどの鍵盤楽器なんてのは(失礼)、
音楽の先生か女の人が弾ければいいんだという
見事なまでに勝手な偏見を持ってましたww(;´▽`A``。
それが今、テレビの中では
男の人が肩を揺さぶるほどの勢いで
ものすごいオーバーアクションで鍵盤を弾いてるわけですよ!
これはカルチャーショックでした。
そしてまた当時の小室さんが
ムチャクチャかっこよかったんだよなぁ~。
この日この時この瞬間から、
この美形で中性的な「小室哲哉」という鍵盤奏者の
熱狂的ファンになりました。
そしてこの頃
やっと普及してきたCDラジカセを手に入れ、
毎日毎日TM NETWORKを聴きまくってました。
逆行して過去のTMのアルバムを聴けば聴くほど
ますますハマっていきました。
・・・そして中学3年生の頃。
運よくTM NETWORKの
コンサートチケットが取れた
朝から友達と公衆電話から
チケットピアに電話しまくって
やっと繋がったのだww。
そして忘れもしない1989年8/25(水)。
そのチケットを握りしめ、
CAROL TOUR FINAL【CAMP FANKS'89】を観に
舞浜の東京ベイNkホールへ行った。
生まれて初めて観た「コンサート」ってものが
このTM NETWORKのCAROLツアーだった。
しかもこのCAROLは普通のライブではなく、
前代未聞、前人未踏の
「ロック・ミュージカル」でしたから。
今になって思えば、
「TM史上最高傑作」と今日まで語り継がれている
CAROLツアーを生で観ることが出来て
超ラッキーでしたww。
もうね、カルチャーショックの
オンパレードでしたww。
3人ともカッコよすぎww。
「男惚れ」とは
こういうことをいうんだろうなぁ~って
感じてましたよ。
そしてこのライブを観て、
ますます小室哲哉(哲っちゃん)の圧倒的な
シンセサイザーの演奏パフォーマンスに
憑りつかれていったww。
もうこの時点で
TM NETWORKなしでは生きていけない身体になってましたwww(笑)。
・・・そしてライブの帰り路、
自分も絶対にシンセサイザーを始めようと誓ったのでありました。
あれほど音楽に興味なかった俺みたいなモンが
楽器を欲しがるなんて…。
多分 俺と同年代で
小室さんに憧れてキーボードに興味を持った人、
そして俺と同じ体験をしてる人って
むっちゃくちゃ多いと思いますよww。
当時の沢山の少年少女の人生を大きく変えた
小室さんの影響力に改めて脱帽ww。
・・・そんな中3のある日、
幼なじみのSクンの家に遊びに行った。
彼は俺なんかよりも
とっくの昔からTM NETWORKの大ファン。
「ジャーン」と言って見せられたのが
YAMAHAのV50というシンセサイザーだった。
生まれて初めてシンセサイザーを目の当たりにした。
(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオオッッッ
そしてSクンは、
「ちょっと聴いてみてよ」と言って
スタートボタンを押した。
するとそのシンセサイザーから
沢山の音が飛び出してきた。
しかもそれは
聞き覚えのあるTM NETWORKの「Get Wild」。
「シンセサイザーは鍵盤を弾けなくても
音符を入力するだけでこうやって自動演奏させることが出来るんだよ」
と説明してくれた。
その時の彼が打ち込んだGet Wildは
鳥肌が立つほどムチャクチャかっこよかった。
その瞬間ますますシンセサイザーが欲しくなった。
高校生になったらバイトして買おう!
心に誓いました。
そして翌日からSクンに放課後
音楽室のピアノを使って
TM NETWORKの曲のワンフレーズを教えてもらい
練習するようになった。
イメージ図
音楽の授業は相変わらずかったるいのにww、
TM NETWORKの曲の練習は
とても楽しかった。
もちろん今までピアノなんか弾いたこともない俺は
悪戦苦闘の連続だった。
全然弾けない。
q(T▽Tq)(pT▽T)p
思い通りに動いてくれない自分の指が
腹立たしくて悔しくて
何度もピアノに両手を叩きつけた。
(俗に云う「癇癪」というヤツですww)
それでも練習を投げ出さず、
毎日毎日 音楽室に足繁く通い、ひたすら練習しまくった。
そして2週間経ったある日、
とうとうGet Wildのイントロの
あの有名なフレーズを両手で弾けるようになった。
(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオオッッッ
この時はムチャクチャ感動した(T-T) 。
この時の衝動は
今でもハッキリと覚えています。
その後も少しずつ
TM NETWORKのフレーズを覚えていった。
それでも1曲通して弾けたわけではなく、
要所要所「ちょこっとかいつまんで」
弾けただけでしたけどww(;´▽`A``。
それでも自分としてはめっちゃ嬉しかった。
そして翌年。
俺は高校生になりアルバイトをして
念願のシンセサイザーを買うのでありました。
まだ鍵盤を
《弾ける》なんてレベルではないのに・・・(笑)。
シンセを使いこなすだけでも四苦八苦、
何ヶ月もかかりました。
それでも何とか
自力で音符を打ち込めるようにまでなりました。
そこでやっと
シンセサイザーの醍醐味を味わうことが出来て。
・・・その後20年にも及ぶ
渚のシンセサイザーヒストリーは
この時 幕を開けたのでありました。
おしマイケル