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黒鯛のキモチ Team BlackFighter OFFICIAL BLOG

こんなに想いを寄せても、、、釣れない黒鯛を追い続けている釣りバカ『TAGO』の独り言。

講釈125  自作ウキ 内蔵オモリ(鉛)の入れ方について

2008年02月10日 | 講釈
数人の方からメールで質問されましたので公開します

使っている鉛は市販の『ゴム管付オモリ』のゴムを取り外したものを使用しています。
それぞれ作ろうとしているウキの浮力を考慮し、主に1号(3.75g)、1.5号(5.63g)、2号(7.5g)のサイズを使っています。


【手順】
①専用の木工旋盤でオモリ外径サイズの穴を開ける。(芯出しは正確にすること。)

②瞬間接着剤(粘度の高いもの)を開けた穴に適量注入する。

③カナヅチ等で埋め込む。(垂直になるように芯を外さないように注意する。またこの時の鉛の上下位置でウキの重心の位置が決まります。)

④内側の余分な接着剤を拭って(楊枝や綿棒を使って)から十分乾燥させる。









この後、ウキ本体の削り出し工程に移ります


ウキの浮力と大きさ(容積)と内蔵オモリの重量の相関ついては、ウキの素材(主に桐)の密度によっても違いますし、塗装の具合によっても違ってきます。
加えて、残浮力をどの位にするかなどが複雑に絡み合い、なかなか計算どおりにはいかないものです。
泣きながら試行錯誤し、試作を繰り返しました。

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