GW終盤は、狭山丘陵と奥多摩に行きました。狭山丘陵はクロアゲハ、奥多摩はキベリタテハ狙いです。
■ 2013.5.2 東京都
まずは狭山丘陵。昨年クロアゲハが来ていたツツジのポイントに行きます。が、ツツジは満開を過ぎていて、若干さびしい感じ。蝶もい
ません。少し待ちましたが何も来ないので、少し周りを散歩します。すると、湿地と湿地の間の通路に早くも発生していたのが、
コチャバネセセリ
ティシューから吸水していたのが
コミスジ
草原にある木の根元から飛び立ったのが、
クロヒカゲ
ツツジのポイントに戻ると、ヤマトシジミやモンキチョウなどが飛びはじめています。ヒオドシチョウやアオスジアゲハも見かけました。と、来ました。アゲハ達です。
クロアゲハ
アゲハチョウ
一通り写した後、草原にふわふわと現れたのは
ツマキチョウ
おまけは、ついてきてくれた
テーブルの下で暑さを避ける愛犬リーヤ
と、ツツジの下から出てきた、
ネコ。きれいなので、のらじゃないかもしれませんね。
というわけでクロアゲハが撮れて満足でした。
■ 2013.5.5 東京都
続いて奥多摩(5/5)のレポです。越冬キベリタテハにはもう遅いかなと思いつつ、最後のチャンスと思いでかけました。暖かかった割には蝶は少なく、往路はほとんど出会えませんでした。代わりに?アブの採集家の方々に複数会いました。アブはまだ名前のついていない種類のものが数百種いるのでは?と話していました。奥が深そうですね。
で、昆虫でまず出会ったのが、
ウスチャジョウカイ
次に、風に吹かれて路上にしがみついていたのが、
サカハチチョウ
テングチョウをスルーして歩き続けると、長い口吻を持つアブがいました。
ビロウドツリアブ
鳥もいました。
アカハラ
オオルリ
と、ヒオドシチョウっぽい蝶が道を横切りましたが、なんだか様子が変です。飛び方がいつもよりグライダーっぽくてなんだか違う気がしました。写真にとって家でじっくり見ると、エルタテハのようです。
エルタテハ
で、あっという間に終点。ここから復路です。
まずアカタテハに出会いましたがスルー。スギタニルリシジミも前回より激減で2回くらいしか見かけませんでした。
と小型のハヤブサのような鳥を見つけました。が、猛禽ではなく、ホトトギスの仲間だそうです。
ジュウイチ
かわいい蛾も見つけました。
シラフシロオビナミシャク
水溜りでエルタテハに再び会ったりしながら、裏面の「L」を確認しようとしましたが、角度が悪く、微妙でした。が、裏面もやはり、ヒオドシチョウよりはエルタテハかな?という感じでした。で、最後の方の吸水ポイントになんと羽化したてで美しい
ミヤマカラスアゲハ
これで一気に疲れが吹っ飛びました。キベリタテハはやはり見られませんでしたが、よしとします。
最後、私の記憶では初めて見た気がするのですが、ルリタテハの吸蜜
というわけで、なんだかんだで、楽しいGWプチ遠征でした。
●前回の蝶日記はこちら:GWの多摩丘陵
●同じ場所の前回の記事はこちら:プチ遠征:石砂山(4/13)と奥多摩(4/14)
●同じ場所の昨年の記事はこちら:奥多摩 2012/8/4 & 8/25、奥多摩(再)
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