先日、博多在住の友人と神戸旅行に行った時のことです。
一泊二日で神戸を訪れ、
二日目は北野の異人館街を散策しました。
あいにくの雨模様で異人館街の石畳は、
雨に濡れてとても滑りやすくなっていました。
そんな中、右手で傘を差して、
左手で荷物を持って、石畳を下っていた友人が、
転倒してしまいました。
後頭部を思いっきり打撲した様子で、
転んだときにはなかなか立ち上がることが出来ませんでした。
このまま、立ち上がることが出来なくって、
救急車のお世話になることになったら、大変!!って思いながらも、
何とか起き上がることが出来ました。
直ぐにお店の人が出てきて、
冷たいタオルで頭を冷やしてくれたり、
首筋にシップを張ったりして、
手当てをしてくれたので、とても有り難かったです。
ただ、心配だったのは、
夕方の座席指定の新幹線に乗るために、
新大阪まで移動しないといけないという事でした。
はたして、ちゃんと歩けるか………(-_-;)
何とか、歩くことが出来たので、
お礼を言ってお店を後にします。
そして、タクシーで三ノ宮へ行き、
JRで新大阪まで移動しました。
友人は、とっても辛そう。
後頭部の痛みもあるけれど、
恐らく転倒したときに腰も打撲しているはず。
とにかく、楽な姿勢を取らせてあげたい。
新幹線の時間が変更できないかと思い、
改札口にいる、若いJRの職員に聞いてみることにした。
こっちは、怪我人がいるのに何とか楽にさせたいと思っているのに、
「このチケットは変更できないので、
もし、早い便で帰るのなら、別途チケットを購入して下さい」
そして、もう一つ、新幹線で横になることが出来るかと聞いた。
「その時の乗務員の裁量によります。
多目的室が空いていたら使うことができるけど、
それも、わからないので、
新幹線に乗車してから、乗務員に聞いて下さい」
怪我人がいるのに、何ともそっけない対応だ。
結局、座席指定をしている新幹線が来るまで、
待合室で座って時間を潰すことにした。
やっと、新幹線の乗車時間になりました。
席に座って、乗務員がチケットの検印に来るのを待ちます。
そして、検印です。
すかさず、
「すみません、友人が頭を打撲しているので、
どこかで横になることはできますか?」
乗務員は検印後驚いた顔をしたけれど、
「少し待って下さい」と言って、その場を離れた。
しばらくして戻ってきたら、
「こちらへ荷物を持って一緒に来て下さい」
と言われ、私達を「多目的室」まで連れて来てくれました。
収納式の折りたたみのイスをベッドにしてくれて、
「ここで横になってお休み下さい」と言って下さいました。
初めて入ったんだけど、体調が思わしくないときや、
怪我人がいたときにはこのように利用できるんですね。
本当に知らなかったです。
そして、今後のために「多目的室」の利用方法について、
乗務員に聞いてみました。
「新幹線に乗る前にみどりの窓口の担当者に、
座席指定券を見せて、状況を説明して『多目的室』を使いたいと
予め申し込んでおいたら、いいですよ。
その時に空いていたら、予約が出来ます」
そうなんだぁ~!!
そういう使い方をすればいいのね。
で、新大阪での若いJRの職員とのやり取りを
新幹線の乗務員に話したら、
「それはひどいわぁ~」って言ってました。
こっちはちょっとしたパニックで
すがる思いで、JRの職員に聞いたのにね(-_-;)
ちなみにその「多目的室」には、ベッドの他に
固定されたパイプイスが一脚設置してあるんです。
友人はベッドに横になっていたけれど、
私はそのパイプイスで新神戸の辺りから広島まで
座っていたので、何となく新幹線に乗っているって
感じが全くしませんでした。
そうそう、乗務員に少しわがままを言わせてもらったんだけど、
まず、頭を冷やすための『氷まくら』と
身体を冷やさないようにするために
グリーン車から毛布を二枚借りてきてもらいました。
友人は、ベッドに横になることができて、
少し落ち着いたみたいで、広島に着いたときには
「横になったからすごく楽になったわぁ~!!」
って言ってくれたので、ちょっとだけ安心しました。
今回は、こんなハプニングが起こらないと
新幹線の「多目的室」を利用することはなかったはず。
今後のために何かあったら利用させて頂きます。
注意
今回は、たまたま私達が「多目的室」を利用したときの
様子を長々と書いちゃったけど、詳細は乗務員にお尋ね下さい。
一泊二日で神戸を訪れ、
二日目は北野の異人館街を散策しました。
あいにくの雨模様で異人館街の石畳は、
雨に濡れてとても滑りやすくなっていました。
そんな中、右手で傘を差して、
左手で荷物を持って、石畳を下っていた友人が、
転倒してしまいました。
後頭部を思いっきり打撲した様子で、
転んだときにはなかなか立ち上がることが出来ませんでした。
このまま、立ち上がることが出来なくって、
救急車のお世話になることになったら、大変!!って思いながらも、
何とか起き上がることが出来ました。
直ぐにお店の人が出てきて、
冷たいタオルで頭を冷やしてくれたり、
首筋にシップを張ったりして、
手当てをしてくれたので、とても有り難かったです。
ただ、心配だったのは、
夕方の座席指定の新幹線に乗るために、
新大阪まで移動しないといけないという事でした。
はたして、ちゃんと歩けるか………(-_-;)
何とか、歩くことが出来たので、
お礼を言ってお店を後にします。
そして、タクシーで三ノ宮へ行き、
JRで新大阪まで移動しました。
友人は、とっても辛そう。
後頭部の痛みもあるけれど、
恐らく転倒したときに腰も打撲しているはず。
とにかく、楽な姿勢を取らせてあげたい。
新幹線の時間が変更できないかと思い、
改札口にいる、若いJRの職員に聞いてみることにした。
こっちは、怪我人がいるのに何とか楽にさせたいと思っているのに、
「このチケットは変更できないので、
もし、早い便で帰るのなら、別途チケットを購入して下さい」
そして、もう一つ、新幹線で横になることが出来るかと聞いた。
「その時の乗務員の裁量によります。
多目的室が空いていたら使うことができるけど、
それも、わからないので、
新幹線に乗車してから、乗務員に聞いて下さい」
怪我人がいるのに、何ともそっけない対応だ。
結局、座席指定をしている新幹線が来るまで、
待合室で座って時間を潰すことにした。
やっと、新幹線の乗車時間になりました。
席に座って、乗務員がチケットの検印に来るのを待ちます。
そして、検印です。
すかさず、
「すみません、友人が頭を打撲しているので、
どこかで横になることはできますか?」
乗務員は検印後驚いた顔をしたけれど、
「少し待って下さい」と言って、その場を離れた。
しばらくして戻ってきたら、
「こちらへ荷物を持って一緒に来て下さい」
と言われ、私達を「多目的室」まで連れて来てくれました。
収納式の折りたたみのイスをベッドにしてくれて、
「ここで横になってお休み下さい」と言って下さいました。
初めて入ったんだけど、体調が思わしくないときや、
怪我人がいたときにはこのように利用できるんですね。
本当に知らなかったです。
そして、今後のために「多目的室」の利用方法について、
乗務員に聞いてみました。
「新幹線に乗る前にみどりの窓口の担当者に、
座席指定券を見せて、状況を説明して『多目的室』を使いたいと
予め申し込んでおいたら、いいですよ。
その時に空いていたら、予約が出来ます」
そうなんだぁ~!!
そういう使い方をすればいいのね。
で、新大阪での若いJRの職員とのやり取りを
新幹線の乗務員に話したら、
「それはひどいわぁ~」って言ってました。
こっちはちょっとしたパニックで
すがる思いで、JRの職員に聞いたのにね(-_-;)
ちなみにその「多目的室」には、ベッドの他に
固定されたパイプイスが一脚設置してあるんです。
友人はベッドに横になっていたけれど、
私はそのパイプイスで新神戸の辺りから広島まで
座っていたので、何となく新幹線に乗っているって
感じが全くしませんでした。
そうそう、乗務員に少しわがままを言わせてもらったんだけど、
まず、頭を冷やすための『氷まくら』と
身体を冷やさないようにするために
グリーン車から毛布を二枚借りてきてもらいました。
友人は、ベッドに横になることができて、
少し落ち着いたみたいで、広島に着いたときには
「横になったからすごく楽になったわぁ~!!」
って言ってくれたので、ちょっとだけ安心しました。
今回は、こんなハプニングが起こらないと
新幹線の「多目的室」を利用することはなかったはず。
今後のために何かあったら利用させて頂きます。


今回は、たまたま私達が「多目的室」を利用したときの
様子を長々と書いちゃったけど、詳細は乗務員にお尋ね下さい。